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Q.
消費税の決算時あるいは納付時の仕訳伝票を入力する際、税区分はどうするのか。（奉行21シリーズ）
A.
原因・理由
決算時あるいは納付時の消費税に関する仕訳を入力する際は、仮受・仮払消費税科目やその相手科目を含め、すべての科目の税区分を「0:対象外又は非課税仕入」に変更します。
回答・対処方法
例）売上に係る消費税が \15，000、仕入に係る消費税が \10，000のとき
<税抜経理方式の場合の仕訳例>
(借)仮受消費税 15，000 （貸）仮払消費税 10，000
未払消費税 5，000
<税込経理方式の場合の仕訳例>
(借)租税公課 5，000 （貸）未払消費税 5，000
この際、仮受･仮払消費税を含む全ての科目の税区分を「0：対象外又は非課税仕入」に
変更します。
なお、決算時等の消費税の仕訳に関しては、Q＆A・運用マニュアル（入門・運用・Q＆A
マニュアル）の「運用」部分「消費税について」-「消費税の決算時、納付・還付時の
仕訳について」を参照してください。
○参考
仮受消費税を借方処理した場合の税区分の初期値は、「8：一般売上の返還等」と
なっています。
仮払消費税を貸方処理した場合の税区分の初期値は、「1：課税売上分一般仕入」と
なっています。
<税抜経理方式の場合の仕訳例>
(借)仮受消費税 15，000 （貸）仮払消費税 10，000
未払消費税 5，000
<税込経理方式の場合の仕訳例>
(借)租税公課 5，000 （貸）未払消費税 5，000
この際、仮受･仮払消費税を含む全ての科目の税区分を「0：対象外又は非課税仕入」に
変更します。
なお、決算時等の消費税の仕訳に関しては、Q＆A・運用マニュアル（入門・運用・Q＆A
マニュアル）の「運用」部分「消費税について」-「消費税の決算時、納付・還付時の
仕訳について」を参照してください。
○参考
仮受消費税を借方処理した場合の税区分の初期値は、「8：一般売上の返還等」と
なっています。
仮払消費税を貸方処理した場合の税区分の初期値は、「1：課税売上分一般仕入」と
なっています。
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