製品に関するFAQ詳細
Q. 登録済の仕訳伝票を生かして、会社情報の設定や、総勘定科目の属性を変更するには?(奉行21シリーズ)
A.
回答・対処方法
登録済の仕訳伝票を生かして、
・会社情報の設定
・総勘定科目の属性
を変更したい場合には、以下の手順で行います。

※注意!
・会社情報の設定の会計期間を変更することによって、登録済の伝票日付が変更後の会計期間の範囲外になる場合には、[受入形態] を編集受入にして、1枚1枚伝票日付を変更して受け入れるか、再入力することになります。
・高速仕訳が存在する場合には、転記処理を行ってから処理してください。
 操作方法は、下方の [関連FAQ]内の「高速入力機能を使用して、仕訳入力をした場合の処理は?」をクリックして、ご確認くださ い。
・電子データ保存を選択している場合には、この処理は行わないでください。

【対応1(LANPACK版、SUPERシステム)】
1. 念のため、[随時処理]-[データコピー処理] メニューにて、バックアップデータを作成します。
2. [SUPER]-[通信データ処理]-[通信仕訳伝票作成] メニューにて、日付範囲が、決算整理月までの全範囲になるように設定します。
3. 範囲指定が終了しましたら、[OK] ボタンをクリックします。
4. [出力先指定] ダイアログボックスが表示されます。
  [変更] ボタンをクリックして、「出力先」 を指定します。
5. [実行] ボタンをクリックして、実行します。
6. 登録済の仕訳伝票を全て削除し、発生金額をすべてクリアします。
  操作方法は、下方の[関連FAQ]内の「仕訳伝票・過去データ・開始残高等を一括して削除するには?」をクリックして、ご確認く ださい。
7. 会社情報の設定(総勘定科目の属性)を変更します。
8. [SUPER]-[通信データ処理]-[通信仕訳伝票受入] メニューを開きます。
9. [通信仕訳伝票受入 条件設定] ダイアログボックスが表示されます。
  [伝票番号指定] リストボックスで、「データ上の番号を指定する」を選択し、[受入伝票の登録 
  区分で登録] チェックボックス にチェックを付けます。
10. 「フォルダ+ファイル名」 に、上記4.で指定した出力先を入力します。
11. [OK] ボタンをクリックして実行します。


【対応2 (A、Bシステム】
1. 念のため、[随時処理]-[データコピー処理] メニューにて、バックアップデータを作成します。
2. [日常処理1]-[仕訳処理] メニューを開き、「伝票日付」にカーソルのある状態で、[伝検索]([F8] キー)を押します。
3. [仕訳処理検索 条件設定] ダイアログボックスが表示されます。
  転送する伝票の条件(範囲)を全範囲に設定し、[転送...] ボタンをクリックします。
4. [転送条件指定] ダイアログボックスが表示されます。
  [出力内容] を「汎用データ受入形式」とし、「出力形式」 と「出力先」を指定します。
5. [実行] ボタンをクリックして、実行します。
6. 登録済の仕訳伝票を全て削除し、発生金額をすべてクリアします。
  操作方法は、下方の[関連FAQ]内の「仕訳伝票・過去データ・開始残高等を一括して削除するには?」をクリックして、ご確認く ださい。
7. 会社情報の設定(総勘定科目の属性)を変更します。
8. [随時処理]-[汎用データ受入] メニューを開きます。
9. [汎用データ受入 条件] ダイアログボックスが表示されます。
  [受入形態] を「一括受入」にします。
10. [伝票番号指定] ドロップダウンリストの設定を、「データ上の番号を使用する」 にします。
11. 「フォルダ+ファイル名」 に、上記4.で指定した出力先を入力します。
12. [OK] ボタンをクリックして、実行します。

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