そのため、総額表示義務の対象となるお客様のみ、以下の操作を行ってください。
また、操作の前に、[随時処理]-[バックアップ]メニューで、
必ずデータのバックアップを作成していただきますよう、お願いいたします。
<操作手順>
商品の税抜単価から税込単価を自動計算し、
商品マスターに登録する機能はございません。
[導入処理]-[商品登録]-[商品一括登録]メニューで
複数の商品の税込単価を一括で登録する方法か、
「汎用データ」の作成・受入機能を使用して
一括で登録する方法のいずれかをご利用ください。
●事前準備
[導入処理]-[運用設定]-[会社機能設定]メニューを開き、[商品単価の設定]ページで
商品単価の登録方法を「税込単価・税抜単価の両方を登録」に設定し、
F12[登録]キーを押します。
※商品単価の登録方法が「税込単価または税抜単価を登録」の場合、
[商品一括登録]メニューで商品の税込区分を「税抜」から「税込」に変更したり、
[商品データ受入]メニューで税込区分を「税込」で受け入れたりすると、
登録されている税抜単価が消えてしまいます。
そのため、税抜単価の登録も残しておきたい場合は、商品単価の登録方法を
「税込単価・税抜単価の両方を登録」に設定のうえで以後の作業を
行っていただきますよう、お願いします。
●[商品一括登録]メニューで複数の商品の税込単価を一括で登録する方法
1. [導入処理]-[商品登録]-[商品一括登録]メニューを開き、
[基本設定]ページで処理区分に「修正」を選択します。
2. [出力設定]ページで、「商品名」・「税込区分(販売)」・
「標準価格」を選択済項目に含めます。
※軽減税率対象商品を扱っている場合は、商品ごとの税率を確認するために、
「税率種別(販売)」も選択済項目に含めることをおすすめします。
設定後、[画面]ボタンをクリックします。
3. [商品一括登録]画面で、税込区分を「0:税込」に変更し、
商品ごとの「税率種別(販売)」と「標準価格(税抜)」をもとに、
「標準価格(税込)」を計算して入力します。
入力が完了したら、F12[登録]キーを押します。
●「汎用データ」を使用して一括で登録(受入)する方法
[随時処理]-[汎用データ作成]-[マスターデータ作成]-[商品データ作成]-
[商品データ作成]メニューから汎用データを出力し、
標準価格(税込)のデータ受入用の列を用意して商品ごとの税込価格を入力し、
[随時処理]-[汎用データ受入]-[マスターデータ受入]-[商品データ受入]-
[商品データ受入]メニューでデータを受け入れることで、
複数の商品の税込価格を一括で登録(受入)する方法です。
※操作方法の詳細については、関連FAQ「エクセルを利用してデータを
登録できますか?」をご確認ください。