そのため、総額表示義務の対象となるお客様のみ、以下の操作を行ってください。
また、操作の前に、[随時処理]-[バックアップ]メニューで、
必ずデータのバックアップを作成していただきますよう、お願いいたします。
<操作手順>
1. [導入処理]-[運用設定]-[会社機能設定]メニューを開き、[商品単価の設定]ページで
商品単価の登録方法を「税込単価・税抜単価の両方を登録」に設定し、
F12[登録]キーを押します。
※商品単価の登録方法が「税込単価または税抜単価を登録」の場合、
[商品登録]メニューで商品の税込区分を「税抜」から「税込」に変更すると、
登録されている税抜単価が消えてしまいます。
そのため、税抜単価の登録も残しておきたい場合は、商品単価の登録方法を
「税込単価・税抜単価の両方を登録」に設定のうえで以後の作業を
行っていただきますよう、お願いします。
2. [導入処理]-[商品登録]-[商品登録]メニューを開き、対象の商品を出力します。
3. [属性]ページで、税込区分(販売)を「2:税込」に変更し、
F12[登録]キーを押します。
※伝票入力時、得意先の税込区分が「9:商品優先」以外の場合は、
得意先の設定が優先されます。そのため、特定の得意先について
常に税込とする場合は、商品ごとの設定は必要ありません。
※伝票上の単価は、選択した商品の税込単価が登録されている場合には
その税込単価が表示されます。また、税抜単価しか登録されていない場合でも
税込金額に換算して表示されます。
※複数の商品について設定を変更する場合は、[導入処理]-[商品登録]-
[商品一括登録]メニューをご利用ください。