以下の手順で設定を確認し、磁気媒体届書データを作成します。
■磁気媒体届書(FDデータ)で出力される事業所情報が正しく入力されているか確認する
1.[導入処理]-[運用設定]-[社会保険設定]-[社会保険設定]メニューを選択します。
2.【事業所情報】の以下の項目が正しく入力されているか確認します。
・事業所整理記号の磁気媒体提出用
・事業所番号
それぞれの項目が設定されていない場合には、管轄の年金事務所から送付される
「納入告知書・納付書・領収証書」を参考にして、入力します。
※健康保険組合や厚生年金基金に加入している場合は、以下の内容もご確認ください。
<健康保険組合に加入している場合>
1.[導入処理]-[運用設定]-[社会保険設定]-[健康保険区分登録]メニューを選択します。
2.[健康保険組合]ページを選択して、【組合情報】の「事業所番号 - 磁気媒体提出用」が
正しく入力されているか確認します。
<厚生年金基金団体に加入している場合>
1.[導入処理]-[運用設定]-[社会保険設定]-[厚生年金保険区分登録]メニューを選択します。
2.[厚生年金基金]ページを選択して、【基金情報】の「事業所番号」と「基金番号」が
正しく入力されているか確認します。
■磁気媒体届書(FDデータ)を作成する
1.磁気媒体届書を作成するメニューを選択します。
・算定基礎届 … [社会保険]-[算定基礎処理]-[算定基礎処理]メニュー
・月額変更届 … [社会保険]-[月額変更処理]-[月額変更処理]メニュー
・賞与支払届書 … [給与賞与]-[賞与処理]-[賞与支払届]メニュー
2.磁気媒体届書データを作成します。
※直接、保存先にCDドライブ・DVDドライブを指定しないでください。
一度、コンピュータのハードディスク(Cドライブなど)にファイルを作成し、
日本年金機構が提供する「届書作成プログラム」の仕様チェック機能でチェックしてください。
チェックして問題がなかったことを確認してから、総括票を印刷します。
【注意】
令和2年4月1日から、「仕様チェックプログラム」の入手方法が変わりました。
今後は、「届書作成プログラム」の仕様チェック機能を利用します。
詳細は、こちらのFAQをご参照ください。
3.チェック済みのファイルを、CD・DVD作成専用のライティングソフト(※1)を使用して
CD・DVDに書き込みます。
書き込みは、「ディスクアットワンス方式」で行う必要があります。(※2)
※1.別途、お客様にてご用意いただく必要があります。
お使いのPCのCD・DVDドライブがディスクに書き込み可能な機種の場合、PCにライティングソフトが添付されていることがあります。
※2.「ディスクアットワンス方式」で書き込む操作方法については、ライティングソフトの製造元にお問い合わせください。