製品に関するFAQ詳細
Q. 完成振替処理をやり直したい。
A.
回答・対処方法
完成振替処理を実行した後に、該当の完成プロジェクトに関する伝票修正や伝票漏れによる伝票登録が行われた場合、前に作成した完成振替伝票を作り直す必要があります。
完成振替処理をやり直すには、作成されている完成振替伝票を一度削除し、現場の「仕掛/完成区分」を「仕掛」に戻してから、完成振替処理をもう一度実行しなおします。

◆ 完成振替伝票の削除方法
【1】 [日常処理]-[仕訳処理検索]メニューを選択します。
【2】 [詳細設定]ページをクリックします。
【3】 [用途区分]を「完成振替伝票」にします。
【4】 [日付範囲設定]ページ、[科目範囲設定]ページなども必要に応じて指定します。
【5】 [画面]ボタンをクリックします。
【6】 該当の伝票が表示されましたら[削除]([F3]キー)ボタンをクリックし、伝票を削除します。

◆ 現場完了区分の変更方法(完成→仕掛)
【1】 [導入処理]-[プロジェクト関連登録]-[プロジェクト登録]-[プロジェクト登録]メニューを
   選択します。
【2】 該当プロジェクトコードを指定します。
【3】 [仕掛/完成区分]を「0 仕掛」にします。
【4】 [終了]([F12]キー)ボタンをクリックします。
   「修正します。よろしいですか?」と聞かれますので、[OK]ボタンをクリックします。

【注意!】
◆ 完成振替処理をやり直す前に仕掛振替処理や翌年度更新処理などを行っている場合、
  残高や振替金額が変更になることが考えられます。
  仕掛振替処理を行っている場合は、仕掛振替処理で作成された振替伝票を一度削除し、
  完成振替処理を実行しなおした後でもう一度仕掛振替処理を実行します。
  翌年度更新処理を行っている場合は[機能]-[繰越残高調整]メニューを実行して残高を
  翌期の開始残高に移行しなおします。
◆ 上記において仕掛振替処理をやり直した場合は、翌期の会社データで原価振替処理も
  やり直す必要があります。
  該当する場合は、繰越残高調整を実行後に原価振替処理で作成された振替伝票を
  一度削除し、もう一度原価振替処理を実行しなおします。
◆ プロジェクト一覧表などの管理資料を出力している場合は、必要に応じて出力し直して
  ください。
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