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奉行EXPRESSバックナンバー
ねぷた祭で名高い、弘前に行ってきました。皆さんは「ねぷた」と、「ねぶた」の違いはご存知ですか? ぼくは遅ればせながら、今回の旅で知りました。一緒に「ねぷた」祭の事を色々お勉強したので、ねぷた祭「博士」を自称しちゃおうかな? と、今回の旅で鼻高々な気分になっています。
★弘前公園
弘前市大字白銀町1番地
一部有料区域有/弘前城 大人300円
弘前観光の拠点となる、本当に広大な公園。桜の観光名所として有名だけど、桜が終わっても充分に楽しめるよ。公園内に弘前城や植物園、市立博物館があって、公園の周辺には津軽藩ねぷた村を始めとする観光スポットが点在しています。ここを拠点にすれば津軽の文化でお腹いっぱい! という感じになれるかも。でも本当にひろ〜いので、追手門近くの弘前市立観光館か、ねぷた村にあるサイクルステーションで自転車を借りて(無料)から散策するのがいいかな(貸出期間5/28〜10/27迄)。100円の循環バスもあるけど、公園内は歩かないといけないからね。ぼくは体力に自信がないから自転車でシャララーと移動することにしました。お勧めのコースは、ねぷた村を見学後、北門から入って弘前公園内を南に向かって走りながら、途中弘前城を見学。追手門から出て、青森銀行記念館や藤田記念庭園などの歴史ある洋館を見て回るコースかな・・・。

★津軽藩ねぶた村
弘前市亀甲町61 TEL 0172-39-1511
4月〜11月:9:00〜17:00、12月〜3月:9:00〜16:00(12/31定休)入村料:一般500円
コホン、ではここで、ねぷたとねぶたの違いをご説明しましょう。「ねぶた祭」は毎年7月2日から青森で開催されるお祭です。7月1日から7日まで開催される弘前のお祭が「ねぷた祭」。かけ声もねぶたの「ラッセーラー」に対して、ねぷたは「ヤーヤードー」なんだって。他にも違いが色々あるねぷた祭について学べるのが「ねぷた村」。施設はちょっと小ぶりだけと、40人と言われる絵師のそれぞれの特徴が作品と共に飾られていたり、ねぷたの歴史や由来が学べたり、津軽塗や金魚ねぷた、津軽焼きの体験学習コーナー(有料)があったりして色々楽しいよ。ぼくは「金魚ねぷた」(大人1,000円)に挑戦。墨絵から始めるので、絵心のないぼくは悪戦苦闘というかグニャグニャ?! 仕上がるまでに1時間もかかったけど、夢中であっという間でした。津軽文化に触れる入門施設としてお勧めです。ぼくのように帰る頃には、自称祭博士の気分になれるよ。
 
★アキモト商店
弘前市馬屋町22-13
営業時間…9:00〜17:00 
定休日…日曜及び第2・4水曜日と1月1・2日
看板に大きく書かれた「幻のそば」という言葉に魅かれて、おずおずと覗いてみました。ここはおそばの製造卸の会社なんだけど、個人でも一玉からおそばが買えるんだ。ぼくが行った時も近所の人が買いに来ていて、地元の人達に愛されているんだなって感じ。ぼくも「幻のそば」(147円税込)をおみやげにする事に。このおそば、地元以外では手に入らないので「幻のそば」っていうんだって! こういう地元の人達の暮らしに密着した食べ物を買うのって、旅の一番の思い出になるよね。知る人ぞ知る本場の味を見つけたぼくは、ウキウキ気分で家路につきました。



★津軽塗 田中屋
弘前市一番町角 TEL 0172-33-6666
10:00〜19:00(1/1定休)
追手門から弘前公園を出てすぐに「シブイ!」建物を発見! 黒く塗られた柱と白い壁のコントラストが織り成す造型美は一見の価値ありかも。そんな建物の田中屋は、明治30年に津軽塗の絵師田中三郎によって創業された歴史ある津軽塗のお店。やはり津軽塗の本場とあって津軽塗を扱うお店は何軒かあったけど、ここはギャラリーや資料館が併設されていて、津軽塗の歴史や工程を学んだり、作業を直接目にすることもできるお勧めスポット。
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