●支払基礎日数
通常は「賃金計算期間」を選択します。[導入処理]-[給与体系登録]-[給与体系登録]メニューで登録している賃金計算期間をもとに、支払基礎日数を集計します。賃金計算期間を入力していない場合は、「前月の暦日」、または「当月の暦日」を選択してください。
・「前月の暦日」を使う場合
例) 《月中締、当月払》 《月末締、翌月払》
[計算期間] 締日 支給日 支払基礎日数 締日 支給日 支払基礎日数
[4月分] 4/15 4/25 31日 3/31 4/10 31日
[5月分] 5/15 5/25 30日 4/30 5/10 30日
[6月分] 6/15 6/25 31日 5/31 6/10 31日
※計算期間は、給与奉行の処理月です。
・「当月の暦日」を使う場合
例) 《月中締、翌月払》 《月末締、当月払》
[計算期間] 締日 支給日 支払基礎日数 締日 支給日 支払基礎日数
[4月分] 3/25 4/10 28日 4/30 4/30 30日
[5月分] 4/25 5/10 31日 5/31 5/31 31日
[6月分] 5/25 6/10 30日 6/30 6/30 30日
※《月中締、翌月払》の場合、算定基礎処理(月額変更処理)画面上では、
4月分の支払基礎日数が「30日」と表示されますので、「28日」
(うるう年の場合は「29日」)に手修正してください。
●報酬月額
報酬月額を集計する期間を選択します。
通常は、「当月分の給与データ」を選択します。
給与の支払が翌月払で、かつ、給与処理の際に設定する給与処理月を
実際に支給する月ではなく、勤怠計算期間の月としている場合には、
「前月分の給与データ」を選択します。
例)勤怠計算期間:4/1~4/30、支給日:5/10で
当システムの給与処理月を「5月」ではなく「4月」で処理している場合