このたび『奉行Edge 勤怠管理クラウド for 奉行クラウド』において、「残業申請をしているにもかかわらず、残業時間が計算されない場合がある」現象が確認されました。
お手数をおかけいたしますが、管理者の方は以下の内容をご確認いただき、今回の現象に該当するかをご確認ください。
ご多忙の時期にも関わらず、お客様にご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
■現象
2023年10月12日(木)19:00 から 10月19日(木)11:00 までに打刻した勤務について、
[勤務体系]メニューの[残業時間]ページにある[申請条件]で[1:申請を必要とする]を設定している
残業時間があると、残業申請をしていても、残業時間が計算されない場合があります。
■対処方法
2023年10月19日(木) 11:00 にサービスの臨時アップデートを実施し、上記の現象を修正
いたしました。
よって以後の打刻からは、現象は発生しません。
10月12日(木)から10月19日(木)までの誤った残業時間を正しくするために、
お手数をおかけしますが、以下の対処をお願いいたします。
①[勤怠データ再計算]メニューで再計算を実行する。
1.[勤怠データ再計算]メニューを起動します。
2.条件設定ダイアログにて、以下の条件を指定します。
「処理対象」:10月12日(木)以降を含む勤怠処理月
「勤務スケジュールを反映する」:チェックなし
「上書きされた自動計算項目(時間が緑色)を除いて再計算する」:チェックあり
「確認済の勤務データも再計算する」:チェックあり
「上書きされた自動計算項目(時間が緑色)を除いて再計算する」:チェックあり
3.[実行]ボタンを押して実行します。
②『給与奉行クラウド』で勤怠データを再度受け入れる。
『給与奉行クラウド』をご利用の場合で、すでに10月12日(木)以降を含む勤怠を
給与処理に受け入れられている場合は、さらに以下の操作をします。
1.[勤怠データ直接受入]メニューを起動します。
2.条件設定ダイアログにて、以下の条件を指定します。
「勤怠処理月」:10月12日(木)以降を含む勤怠処理月
「給与処理月」:受け入れる給与処理月
「勤怠データ受入済社員のデータも受け入れる」:チェックあり
「給与処理済社員のデータも受け入れる」:チェックあり
3.[実行]ボタンを押して実行します。