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『奉行Edge 年末調整申告書クラウド』アップデートのお知らせ 公開日:2019/10/29

本日、『奉行Edge 年末調整申告書クラウド』のアップデートを実施します。
※年末調整の申告時期によりサービス更新を早急に対応するため、当日の
  ご連絡となりましたことをご了承ください。

【アップデート期間】
 2019年 10月 29日(火) 17:00 ~ 17:05 (約5分間を予定)

【対象サービス】
 ・奉行Edge 年末調整申告書クラウド

【サービスご利用への影響】
 サービスは上記の期間中も利用できます。
 ※サービス更新に伴い、お客様のデータに影響はありません。

【アップデート内容】
 「令和2年分 扶養控除等(異動)申告書」で、配偶者や扶養親族の「所得の見積額」欄
 に初期‎表示される見積額を変更します。

 令和2年分の法改正により、「給与所得控除額」が引き下げられ、「給与等の収入金額
 (給与所得の源泉徴収票の支払金額)」が850万円以下の場合は、「給与所得控除額」が
 10万円引き下げられます。
 そのため、例えば令和1年分と令和2年分で「収入金額」に変更がない場合は、
 令和2年分の見積額は令和1年分の見積額よりも10万円多い金額になります。

 当サービスでは、令和1年分の見積額と同じ金額を令和2年分の「所得の見積額」欄に
 初期表示していましたが、令和1年分の見積額に10万円を加算した金額を初期表示する
 ように変更します。
 ※ただし、令和1年分の見積額が0円の場合は、令和2年分の見積額も0円で表示します。

 これにより給与所得だけの場合で「収入金額」に変更がない場合は、より実際の所得金
 額に近い見積額が初期表示されます。

■すでに当サービスで「令和2年分 扶養控除等(異動)申告書」の入力・提出を済まされたお客様へ
  あくまで見積額のため、給与所得であれば令和1年分と同じ見積額でも問題ありません。
  従業員に修正入力や再提出してもらう必要はありません。
  ※年末調整の計算や扶養親族の判定にも影響ありません。

■これから当サービスで「令和2年分 扶養控除等(異動)申告書」の入力・提出を開始するお客様へ
  「令和2年分 扶養控除等(異動)申告書」の「所得の見積額」欄について、
  「給与所得控除額」の法改正に伴い、令和1年より10万円を加算した見積額に
  なる旨を、事前に従業員にお伝えいただくことをおすすめします。