【文書番号】 21367
【更新日】 2021/11/01
【対象商品】就業奉行iシリーズ/奉行Edge 勤怠管理クラウド for 奉行iシリーズ
勤務データを入力するときに、すでに退職した社員が表示されてしまう(奉行iシリーズ)
|
質問・現象
<例>
山田一朗 6月15日付で退職
勤怠締日:15日
勤怠処理月7月の勤怠期間:6/16〜7/15
上記の場合に、[タイムカード入力]メニューの社員検索画面で山田一朗が表示されてしまう。
回答・対処方法
以下の2点を確認し、間違っていた場合は、正しい情報に修正して登録します。
○[社員情報登録]メニューの[基本]ページの「退職年月日」が正しく登録されているかどうか。 西暦・和暦も確認し、必要に応じて修正し、F12[登録]キーを押します。 ※和暦の場合は元号も含めて確認します。
○[社員情報登録]メニューの「在籍区分」が「2:退職」になっているかどうか。 「退職年月日」が入力されていても、「在籍区分」が「0:在籍」の場合は、 [タイムカード入力]メニューなどで、社員を呼び出すことができます。 「在籍区分」を「2:退職」に変更し、F12[登録]キーを押します。 上記を修正しても、まだ退職した社員が表示される場合は、 退職後の勤怠処理月で勤務データがすでに登録されている可能性があります。 退職後の勤怠処理月で、在籍区分を「2:退職」に変更する前に、以下の操作を行った場合に 勤務データが登録されます。 ・誤って、出退勤を登録した場合 ・誤って、出退勤を登録した後に、空白にして登録した場合 ・事由や備考を登録した場合
この場合、以下の手順で勤務データを削除します。 【注意】 退職日が勤怠処理月に含まれる場合(※)は、退職した社員(勤務データ)が 表示されるのが正しい動作になります。 その場合は、勤務データを削除しないように、ご注意ください。 ※退職日が勤怠処理月に含まれるケース ・勤怠締日が末日締め、○月1日〜○月末日の間に退職日がある ・勤怠締日が15日締め、○月16日〜△月(翌月)15日の間に退職日がある など
【操作手順】 以下の操作を行う前に、必ずバックアップを実行してください。 1.[随時処理]-[勤務データ一括削除]-[勤務データ一括削除]メニューを選択します。 2.[基本設定]ページの「年月日指定」で「指定年月日以降」を選択し、 退職した社員の退職年月日の翌日を指定します。 「範囲指定」で、退職した社員だけ絞り込みます。 3.[OK]ボタンをクリックし、勤務データを削除します。 ※バックアップを実行するメッセージが表示されますが、既に実行している場合は、 [いいえ]ボタンをクリックします。 勤務データの削除をおこなった後、[タイムカード入力]メニューで 退職した社員が表示されなくなったかどうかを確認します。
|
奉行 Netサービス会員登録がお済みでない方へ
奉行 Netサービス会員登録がお済みでない方につきましては、是非ご登録ください。
会員登録し、ログインして頂くことで所有製品に関する法改正情報・最新版のプログラム情報・発送物案内等が入手できます。
この機会に是非ご登録ください。
詳しくはこちら
また、ユーザー登録をされたお客様は、ユーザー登録完了と同時に奉行 Netサービス会員ログインID・パスワードをお送りしております。
詳しくは「奉行 Netサービス会員登録完了のご案内」メールをご確認ください。
メールサンプルはこちら
|
保守会員向けオンラインサポート
各種お問い合わせ先一覧