【文書番号】 11090
【更新日】 2022/05/19
【対象商品】就業奉行V ERP/奉行Edge 勤怠管理クラウド for 奉行シリーズ
打刻するときに、従業員に勤務体系を選択させたい(奉行V ERP)
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質問・現象
時差出勤を導入することになった。
OBCタイムレコーダやMyタイムレコーダを利用して打刻しているが、
時差出勤をする従業員には、打刻の際に勤務体系を選択させたい。
回答・対処方法
【打刻時に選択する勤務体系を設定する】 <OBCタイムレコーダの場合> 1.就業奉行で、[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[タイムレコーダ登録]メニューを選択します。 2.勤務体系を選択させたいタイムレコーダのコードを入力します。 3.[基本]ページで【勤務体系】の「勤務体系選択」を「する」に変更します。 4.打刻する際に選択させたい勤務体系を設定します。 5.F12[登録]キーを押して登録します。 6.設定を反映させるため、「OBCタイムレコーダ」メニューを再度起動します。 <Myタイムレコーダの場合> 1.就業奉行で、[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[Myタイムレコーダ設定]メニューを選択します。 2.[基本設定]ページで、【勤務体系】の「勤務体系選択」を「する」に変更します。 3.打刻する際に選択させたい勤務体系を設定します。
4..F12[登録]キーを押して登録します。
【勤務体系を選択させる期間の勤務スケジュールを空白にする】 勤務スケジュールをあらかじめ空白で登録しておくことで、従業員が打刻する際に、勤務体系を選択できるようになります。 勤務スケジュールには、打刻時に選択した勤務体系が登録されます。
1.[勤怠処理]-[勤務スケジュール登録]にある以下のいずれかのメニューを選択します。 ・[全社スケジュール登録]メニュー ・[部門/区分スケジュール登録]メニュー ・[社員スケジュール登録]メニュー
【参考】 複数のスケジュール登録メニューで異なるスケジュールを設定した場合は、以下の優先順位で適用されます。 社員 > 部門/区分 > 全社 2.対象の部署や従業員を呼び出し、対象期間の勤務スケジュールを「空白」にします。 3.F12[登録]キーを押して登録します。
【参考】 従業員が、勤務体系を選択して打刻する際の操作手順 1.OBCタイムレコーダまたはMyタイムレコーダの打刻画面に表示される、「勤務」ボタンを押します。 2.勤務体系を選択します。
3.打刻の種類(出勤/退出/外出/再入)を選択して、打刻します。 [タイムカード入力]メニューなどに、選択した勤務体系と打刻データが反映します。
【注意】 従業員が勤務体系の選択を忘れた場合は、「勤務スケジュール未設定」のエラー打刻となり、 [タイムカード入力]メニュー等に反映しません。 その場合、勤怠管理者や拠点担当者が、[タイムカード入力]メニューで勤務体系を登録してから、 就業奉行または勤怠管理クラウドの以下のメニューで、エラー打刻を再読込してください。 ・就業奉行で操作する場合 → [タイムレコーダ]-[エラーデータ状況]メニュー ・勤怠管理クラウドで操作する場合 → [勤怠処理]-[エラー打刻状況]メニュー
関連FAQ
・「時間帯」の勤務体系で、時差出勤用の勤務体系を設定したい(奉行V ERP)
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