製品に関するFAQ詳細
Q. 退職した社員が[給与処理]メニューに表示されるのはなぜですか?(奉行iシリーズ)
A.
原因・理由
以下の原因が考えられます。
<給与処理の設定>
(1)給与処理が「処理済」になっている
(2)「前月の賃金計算期間に退職した社員を含めて入力する」にチェックがついている
(3)賃金計算期間が誤っている

<社員情報の設定>
(4)退職年月日が誤っている
(5)前回雇用情報が正しく入力されていない
(6)休職情報が正しく入力されていない
回答・対処方法

<給与処理の設定>
[給与賞与]-[給与処理]-[給与処理]メニューで、以下の設定をご確認ください。

(1)給与処理が「処理済」になっている
  
給与処理を行ってから退職処理を行っても、給与データは削除されません(未処理に戻りません)。
   不要な明細データの削除手順はこちらをご確認ください。

(2)「前月の賃金計算期間に退職した社員を含めて入力する」にチェックがついている
    [給与処理-条件設定]画面で、「前月の賃金計算期間に退職した社員を含めて入力する」  
   にチェックがついているかを確認します。
  
  上記の場合、給与処理月3月の前月である2月の賃金計算期間に退職した社員は[給与処理]メニューで表示されます。

(3)賃金計算期間が誤っている

   [給与処理-条件設定]画面で、[支給日等]ボタンをクリックします。
  
  対象月の賃金計算期間が正しく設定されているかを確認します。
  賃金計算期間が正しく設定できていない場合は、入力後、[OK]ボタンをクリックします。

  
  (参考)
   図のように賃金計算期間が未設定の場合は、ほかの月も賃金計算期間が設定できていない可能性があります。
   [導入処理]-[給与体系登録]-[給与体系登録]メニューをご確認ください。


<社員情報の設定>
[社員情報]-[社員情報登録]-[社員情報登録]メニューで、各設定をご確認ください。

(4)退職年月日が誤っている
   「在籍区分」が「2:退職」になっていて、「退職年月日」が正しい日付で入力されているかを確認します。
  

(5)前回雇用情報が正しく入力されていない
   [基本]ページで、F6[雇用情報]キーを押し、表示される前回雇用情報の「前回入社年月日」と「前回退職年月日」が
   入力されているかを確認します。
   片方のみ入力されている場合は両方入力してください。
  ※人事奉行をご利用の場合は、人事奉行から入力してください。
  

(6)休職情報が正しく入力されていない
   [中途区分]ページで、休職情報の以下の情報が入力されているかを確認します。
    ・「休職開始年月日」
    ・「休職終了予定日」または「休職終了年月日」
     ※※「休職終了予定日」・「休職終了年月日」のどちらかは必ず入力してください。
   ※人事奉行をご利用の場合は、人事奉行から入力してください。
  

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