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Q. 勤務データを入力するときに、すでに退職した社員が表示されてしまう(奉行iシリーズ)
A.
質問・現象
<例>
 山田一朗 6月15日付で退職
 勤怠締日:15日
 勤怠処理月7月の勤怠期間:6/16~7/15

 上記の場合に、[タイムカード入力]メニューの社員検索画面で山田一朗が表示されてしまう。
回答・対処方法

以下の2点を確認し、間違っていた場合は、正しい情報に修正して登録します。

 ○[社員情報登録]メニューの[基本]ページの「退職年月日」が正しく登録されているかどうか。
  西暦・和暦も確認し、必要に応じて修正し、F12[登録]キーを押します。
  ※和暦の場合は元号も含めて確認します。

 ○[社員情報登録]メニューの「在籍区分」が「2:退職」になっているかどうか。
  「退職年月日」が入力されていても、「在籍区分」が「0:在籍」の場合は、
  [タイムカード入力]メニューなどで、社員を呼び出すことができます。
  「在籍区分」を「2:退職」に変更し、F12[登録]キーを押します。
  
上記を修正しても、まだ退職した社員が表示される場合は、
退職後の勤怠処理月で勤務データがすでに登録されている可能性があります。
退職後の勤怠処理月で、在籍区分を「2:退職」に変更する前に、以下の操作を行った場合に
勤務データが登録されます。
・誤って、出退勤を登録した場合
・誤って、出退勤を登録した後に、空白にして登録した場合
・事由や備考を登録した場合

この場合、以下の手順で勤務データを削除します。
【注意】
 退職日が勤怠処理月に含まれる場合(※)は、退職した社員(勤務データ)が
 表示されるのが正しい動作になります。
 その場合は、勤務データを削除しないように、ご注意ください。
 
 ※退職日が勤怠処理月に含まれるケース
  ・勤怠締日が末日締め、○月1日~○月末日の間に退職日がある
  ・勤怠締日が15日締め、○月16日~△月(翌月)15日の間に退職日がある  など

【操作手順】
 
以下の操作を行う前に、必ずバックアップを実行してください。
 1.[随時処理]-[勤務データ一括削除]-[勤務データ一括削除]メニューを選択します。
 2.[基本設定]ページの「年月日指定」で「指定年月日以降」を選択し、
  退職した社員の退職年月日の翌日を指定します。
   「範囲指定」で、退職した社員だけ絞り込みます。
   
 3.[OK]ボタンをクリックし、勤務データを削除します。
  ※バックアップを実行するメッセージが表示されますが、既に実行している場合は、
   [いいえ]ボタンをクリックします。
 
 勤務データの削除をおこなった後、[タイムカード入力]メニューで
 退職した社員が表示されなくなったかどうかを確認します。

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