以下の2点を確認し、間違っていた場合は、正しい情報に修正して登録します。
○[社員情報登録]メニューの[基本]ページの「退職年月日」が正しく登録されているかどうか。
西暦・和暦も確認し、必要に応じて修正し、F12[登録]キーを押します。
※和暦の場合は元号も含めて確認します。
○[社員情報登録]メニューの「在籍区分」が「2:退職」になっているかどうか。
「退職年月日」が入力されていても、「在籍区分」が「0:在籍」の場合は、
[タイムカード入力]メニューなどで、社員を呼び出すことができます。
「在籍区分」を「2:退職」に変更し、F12[登録]キーを押します。
上記を修正しても、まだ退職した社員が表示される場合は、
退職後の勤怠処理月で勤務データがすでに登録されている可能性があります。
退職後の勤怠処理月で、在籍区分を「2:退職」に変更する前に、以下の操作を行った場合に
勤務データが登録されます。
・誤って、出退勤を登録した場合
・誤って、出退勤を登録した後に、空白にして登録した場合
・事由や備考を登録した場合
この場合、以下の手順で勤務データを削除します。
【注意】
退職日が勤怠処理月に含まれる場合(※)は、退職した社員(勤務データ)が
表示されるのが正しい動作になります。
その場合は、勤務データを削除しないように、ご注意ください。
※退職日が勤怠処理月に含まれるケース
・勤怠締日が末日締め、○月1日~○月末日の間に退職日がある
・勤怠締日が15日締め、○月16日~△月(翌月)15日の間に退職日がある など
【操作手順】
以下の操作を行う前に、必ずバックアップを実行してください。
1.[随時処理]-[勤務データ一括削除]-[勤務データ一括削除]メニューを選択します。
2.[基本設定]ページの「年月日指定」で「指定年月日以降」を選択し、
退職した社員の退職年月日の翌日を指定します。
「範囲指定」で、退職した社員だけ絞り込みます。
3.[OK]ボタンをクリックし、勤務データを削除します。
※バックアップを実行するメッセージが表示されますが、既に実行している場合は、
[いいえ]ボタンをクリックします。
勤務データの削除をおこなった後、[タイムカード入力]メニューで
退職した社員が表示されなくなったかどうかを確認します。