退職社員が利用していたID番号を、新入社員に登録することで、
再利用することができます。
【注意】
ID番号を再利用する前に、以下の作業が必要です。
以下の作業で、退職社員が利用していた時の打刻データが、
新入社員に登録されることを防ぎます。
①『就業奉行』のエラーデータを削除する
1.[タイムレコーダ]-[エラーデータ状況]メニューを選択します。
2.[基本設定]ページで「集計対象」のすべてにチェックを付けます。
3.「集計方法」で退職社員だけに絞り込み、[画面]ボタンをクリックします。
4.F7[削除]キーを押して、表示されているエラーデータを削除します。
②実機のタイムレコーダを利用している場合は、タイムレコーダ内の打刻データを削除する
詳細な手順は、こちらを参照ください。
【注意】
タイムレコーダの中にあるすべての社員の打刻データが削除されますので、ご注意ください。
以降の手順は、退職社員が利用していたID番号を、『就業奉行』で削除しているかどうかで手順が異なります。
■退職社員が利用していたID番号を、『就業奉行』で削除していない場合
1.[社員情報]-[社員情報登録]-[社員情報登録]メニューを選択します。
2.退職社員を呼び出し、[就業]ページの「タイムカードID番号1」に登録されているID番号をコピーします。
※タイムカードID番号を複数管理している場合は、F2[ID番号]キーから確認します。
※コピーしたID番号はメモ帳などに一時的に保存しておくと便利です。
3.コピーが完了したら、退職社員に登録されている「タイムカードID番号1」を削除し、
F12[登録]キーを押して登録します。
4.新入社員を呼び出し、[就業]ページの「タイムカードID番号1」に手順2でコピーしていた
(退職社員が利用していた)ID番号を入力し、F12[登録]キーを押して登録します。
■退職社員が利用していたID番号を、『就業奉行』で削除している場合
1.『就業奉行』を操作するPCにPaSoRiリーダーを接続します。
2.[社員情報]-[社員情報登録]-[社員情報登録]メニューを選択します。
3.新入社員を呼び出し、[就業]ページの「タイムカードID番号1」にカーソルを合わせます。
※タイムカードID番号を複数管理している場合は、F2[ID番号]キーから呼び出します。
4.[タイムカードID番号取込]画面が表示されます。
その状態で、PaSoRiリーダーにICカードをかざすと、ID番号が読み込まれます。
5.番号が読み込まれたことを確認し、F12[登録]キーを押して登録します。