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Q. 1つの申告先の資産が10,000件を超える場合の固定資産税の電子申告について(奉行iシリーズ)
A.
回答・対処方法

電子申告で申告できる資産は10,000件までです。
10,000件を超える場合には、まず申告対象の資産の受入データファイルを作成し、
そのファイルを添付して申告をします。

◎[償却資産確認リスト]メニューで、償却資産明細の受入データを作成する方法
 1.[償却資産税申告]-[償却資産確認リスト]メニューを起動します。
 2.「パターン」選択画面で以下のパターンを選択します。
   パターン名:償却資産申告書確認リスト
   用途区分 :申告書の記載項目を一覧で確認する
 3.[償却資産確認リスト - 条件設定]画面で以下の設定をします。
  ●[基本条件]ページ
   ・集計対象:全資産
   ・申告先コード指定:「個別に指定する」より、対象の市区町村を選びます。
   ・集計範囲:第一項目 資産の種類 ※第二項目以降は設定不要です。
    

  ●[出力項目]ページ
   「出力項目を選択する」にチェックを入れて、申告書にある以下の項目を
   左側の選択項目から右の選択済み項目へ移動します。
   ・取得日付/転入日付
   ・除却日付/転出日付
   ・取得価額(前年前取得/前年中減少/前年中増加/計)
   ・本年度評価額
   ・課税標準額/特例率
   ・償却資産税コード
   ・数量
   ・償却資産税耐用年数/減価残存率
   ・増加事由
   ・減少の事由
   ・減少の区分
   ・償却資産税摘要
   ・特例条項の備考/特例条項
   ※上記以外に必要な項目がないか該当の市区町村にご確認ください。

  続けて[印刷等]ボタンをクリックします。
  
 4.「出力形式」を「明細形式」にして、[転送]ボタンをクリックします。
  
 5.「ファイルの種類」を「Excelファイル」にして、[出力開始]ボタンを
   クリックします。
   ※拡張子等ルールはありません。
  

◎上記のファイルを受け入れして申告する方法
 1.[償却資産税申告]-[電子申告]-[償却資産申告データ作成]メニューを
   起動します。
   ※[償却資産申告データ送信]メニューのみ表示される場合には、
     このメニューを起動します。
 2.[償却資産税申告データ作成 - 明細件数超過一覧]画面で[続行]ボタンを
  クリックします。
  
 3.[受入データ]ページで、「受入元ファイル」をクリックします。
  
 4.[参照]ボタンをクリックして、上で出力した「償却資産明細の受入データ」を
  添付します。
  
 5.これ以降は、通常の電子申告と同じ手順です。

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