事後承認とは、例えば以下のように本人からの申請がない状態で
勤怠データを登録した後、記録を残すために申請・承認をするときに使用します。
【事後承認を使用するケース】
Aさんが突然の体調不良等で10/15に有給休暇を取得した
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通常なら後日の出社時に休暇申請すればよいが、10/15は勤怠締日当日の
ため、申請を待たずに休暇のデータを入力しなければならない
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承認者が[タイムカード入力]メニューで有給休暇の事由を登録した
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データ上は問題ないが、形式上、本人が休暇申請をした記録が必要となる
このようなとき、Aさんが出社後に休暇申請をあげてもらい、
承認時に「事後承認(勤務データは更新しない)」にチェックを入れることで、
すでに書き込んだタイムカード入力のデータを変更することなく、
申請・承認済という実績のみ残すことができます。
【事後承認の設定手順】
[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[勤怠管理クラウド運用設定]メニューの
[処理設定]ページで、【申請/承認処理】の「事後承認」を「使用する」にして登録します。