・みなし出勤時刻 ・みなし退出時刻
「使用する」を選択して、1日の場合と半日の場合のみなし時刻を入力します。
(例)
出勤時間・・・ 8:30~17:30
休憩時間・・・ 12:00~13:00(休憩時間を労働時間に含めない)
みなし出勤時刻・・・ 1日:8:30 半日:13:00
みなし退出時刻・・・ 1日:17:30 半日:12:00
以上の設定で、
事由・・・ 「直直」
出勤時刻・・・ 打刻なし
退出打刻・・・ 打刻なし
この場合には、「みなし出勤時刻(1日)」と「みなし退出時刻(1日)」より、
出勤したとみなす時刻は8:30、また、退出したとみなす時刻は17:30となり、
出勤時間(※8:30~17:30)は、「8時間」と自動表示されます。
3.F12[登録]キーを押して登録し、[勤務体系登録]メニューを閉じます。
※変更した内容を勤務データに反映したい場合には、勤務データの再計算が必要です。
この設定をおこなうことによって、「直行」・「直帰」・「出張」・「直行直帰」といった、打刻を行わない
事由が設定されたタイミングで、みなしの時刻から算出された勤務時間が計上されます。
また、何時に打刻したことにするのかをみなす設定のため、タイムカード入力画面や[出勤簿]
メニューなどの出勤時刻・退出時刻の欄は空欄となり、打刻時刻は表示されません。
決まった出退勤時刻を初期表示したい場合、みなし時刻の設定は「2:初期表示する時刻として使用する」を選択します。
【参考】勤務データの再計算を行う手順
1.[勤怠処理]- [勤務データ入力]-[タイムカード入力]メニュー、
または、[日別勤務データ入力]メニューまたは[社員別勤務データ入力]メニューを選択して
対象の社員(日)の勤務データを表示します。
2.F9[再計算]キーを押します。
3.再計算したい日(人)にチェックを付けます。
4.F2[実行]キーを押します。
5.メッセージを確認して、[OK]ボタンをクリックします。