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Q. 完成振替処理後に仕訳伝票の追加、変更をする場合の対処方法は?(勘定奉行V ERP10/V ERP8[建設業編])
A.
回答・対処方法

【前提】
 勘定奉行[建設業編]の[振替処理]-[完成振替]内のメニューを使って、
 「未成工事支出金科目を工事原価科目へ計上」、「完成工事高の計上」をされている
 お客様向けの情報です。

【対応方法】
以下のいずれかの科目を使用するかにより、対処方法が違います。
 ・「工事原価科目」を使用して仕訳伝票を入力する場合
 ・「未成工事支出金科目」を使用して仕訳伝票を入力する場合

●「工事原価科目」を使用して入力する場合
 1.[仕訳処理]-[仕訳処理]メニューで、仕訳伝票の追加、修正を行います。
  ※完成振替を行う必要はありません。

●「未成工事支出金科目」を使用して入力する場合
 1.[仕訳処理]-[仕訳処理]メニューで、仕訳伝票の追加、修正を行います。
 2.[振替処理]-[完成振替]内のメニューであらためて完成振替を実行します。
  ※あらためて完成振替を実行すると、以前の完成振替で作成された仕訳伝票の
    差分の仕訳伝票だけが作成されます。

<参考>
 以前の完成振替で作成された仕訳伝票を削除後に、上記の手順を行うことで
 追加分の金額も合算した仕訳伝票を作成することができます。
 
 仕訳伝票の削除方法は、以下の通りです。
 1.[振替処理]-[完成振替]-[完成振替履歴]メニューを選択します。
 2.「伝票日付」、「工事コード」、「処理日時」などを指定して、
  [画面]ボタンをクリックします。
 3.削除したい伝票の行をダブルクリックします。
  
 4.[完成振替履歴 - 伝票情報]画面で、削除したい伝票の行をダブルクリックします。
  
 5.該当の伝票が表示されますので、「F7:削除」ボタンを押して、削除します。
  

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