【前提】
勘定奉行[建設業編]の[振替処理]-[完成振替]内のメニューを使って、
「未成工事支出金科目を工事原価科目へ計上」、「完成工事高の計上」をされている
お客様向けの情報です。
【対応方法】
以下のいずれかの科目を使用するかにより、対処方法が違います。
・「工事原価科目」を使用して仕訳伝票を入力する場合
・「未成工事支出金科目」を使用して仕訳伝票を入力する場合
●「工事原価科目」を使用して入力する場合
1.[仕訳処理]-[仕訳処理]メニューで、仕訳伝票の追加、修正を行います。
※完成振替を行う必要はありません。
●「未成工事支出金科目」を使用して入力する場合
1.[仕訳処理]-[仕訳処理]メニューで、仕訳伝票の追加、修正を行います。
2.[振替処理]-[完成振替]内のメニューであらためて完成振替を実行します。
※あらためて完成振替を実行すると、以前の完成振替で作成された仕訳伝票の
差分の仕訳伝票だけが作成されます。
<参考>
以前の完成振替で作成された仕訳伝票を削除後に、上記の手順を行うことで
追加分の金額も合算した仕訳伝票を作成することができます。
仕訳伝票の削除方法は、以下の通りです。
1.[振替処理]-[完成振替]-[完成振替履歴]メニューを選択します。
2.「伝票日付」、「工事コード」、「処理日時」などを指定して、
[画面]ボタンをクリックします。
3.削除したい伝票の行をダブルクリックします。
4.[完成振替履歴 - 伝票情報]画面で、削除したい伝票の行をダブルクリックします。
5.該当の伝票が表示されますので、「F7:削除」ボタンを押して、削除します。