はい。可能です。
[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[勤怠管理クラウド運用設定]メニューで、
勤怠届出書の設定単位を「役職別」にすることができます。
【注意】
①設定単位の変更は、すべての申請書に適用されます。
そのため、ご利用されているすべての申請書で再設定が必要になります。
②設定を変更している最中は、申請が利用できません。
※設定単位を変更することで、これまでの設定が適用されなくなるためです。
申請しない時間帯、あるいは、社員の方々に申請しないように周知してから、
設定を変更することをお勧めします。
【設定手順】
◎勤怠届出書の設定単位を変更する
1.[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[勤怠管理クラウド運用設定]メニュー
を開き、[処理設定]ページに切り替えます。
2.【設定単位】の中の「勤怠届出書設定」の設定を「役職別」に変更します。
3.F12[登録]キーを押して登録します。
※今回は「役職別」で案内していますが、このほかにも「部門別」や
「職種別」など設定単位を選んで運用が可能です。
◎勤務実績申請の勤怠届出書の設定をする
今まで設定していたものは引き継がれないため再設定が必要です。
1.[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[勤怠届出書]メニューを開き、
[勤怠届出書設定-届出書選択]で該当の申請書を選択します。
2.役職を呼び出し、それぞれに設定します。
([勤務実績申請書]を使って社員に勤務体系の変更をさせたい場合の設定は、
関連FAQの「時差出勤をする場合に、社員に勤務の変更の申請をさせたい」
を確認してください。)
《参考1》
役職は分かれているが同じ設定で問題ないもの(今回の例では課長
以上の役職)があれば、「複写機能」を使うと便利です。
【複写手順】
1.[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[勤怠届出書]メニューを開き、
[勤怠届出書設定-届出書選択]で該当の申請書を選択します。
2.届出書を選択したあとに開かれる画面でF6[複写]キーを押します。
※もし出てこない場合は、一度F10[中止]キーが表示されているか
確認してください。表示されている場合はF10[中止]キーを押します。
3.[勤怠届出書設定-複写]画面で複写元(設定が完了しているもの)を
選択し、複写先にチェックを付けて「OK」をクリックします。
4.複写が完了した旨のメッセージが出てくるので「OK」をクリックします。
《参考2》
今まで設定していたものを再度確認する場合は、「役職別」から「全社」に
戻すことで、確認できます。
◎そのほかの勤怠届出書を設定する
「〇勤怠届出書の設定単位を変更する」で変更した設定単位は、
勤務実績申請以外の申請書にも適用されます。
勤務実績申請以外の申請書もご利用の場合、それらの申請書も
再度設定が必要となります。
《参考1》で紹介している「複写機能」などを使い、再設定をお願いします。