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Q. 時差出勤をする場合に、社員に勤務の変更の申請をさせたい(奉行V ERP)
A.
質問・現象
(例)
通常、9:00~18:00が定時の勤務を社員に設定しているが、
事前に社員から申請があった場合は、勤務の変更を許可することとした。

上記に伴い、
・社員に事前に申請をさせて勤務の把握をしたい。
・勤怠担当者(管理者)が勤務を変更するのではなく、社員が勤務を選択して申請し、
 上長が承認をすれば勤務の変更が反映されるようにしたい。

これを実現させるためにはどうすればいいですか?
回答・対処方法
勤怠管理クラウドの「勤務実績申請」を利用し、社員に勤務体系を変更(申請)させることができます。

以下の設定手順は今まで「勤務実績申請」を利用していなかった場合を想定して記載しています。
※すでに利用している場合は、手順5で「勤務体系」を「入力・書込」できるよう設定しているか確認してください。

【設定手順】
 1.[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[勤怠届出書設定]メニューを選択します。
 2.[勤怠届出書設定-届出書選択]画面で、「勤務実績申請」を選択します。
   

 3.[基本設定]ページで、以下のように設定します。
   ※名称や説明は、任意のものを入力してください。
   
   ↓上記のように設定したときの勤怠管理クラウド画面↓
   

 4.[基本設定]ページで、以下のように設定します。
   
  
 5.[基本設定]ページの【書込設定】を、以下のように設定します。
   
   
 6.[申請項目選択]ページで、「選択項目」の中から「勤務体系」を選択し、「選択(入力・書込)」をクリックして、
   「選択済項目」に移動します。
   
   ※勤務体系以外の変更はさせたくないが、申請書画面で参照させたい項目がある場合は、
     「選択(参照だけ)」で選択済項目に移動します。
     申請者はデータの書き換えはできませんが、申請書画面で勤務体系と一緒に確認することができます。

 7.F12[登録]キーを押して登録します。

以上で設定は完了です。
申請者は申請期間を選択した後、勤務を変更したい日の「申請」欄にチェックを付け、
申請画面から勤務体系を選択できるようになります。


<勤務体系の検索画面>
  

該当の勤務体系を選択して「OK」をクリックすると、勤務体系欄の背景色が変わり、変更個所が強調されます。


これを上長が承認すると、勤務体系が変更されます。
そのため、事前申請の場合は上長が該当日までに承認を完了させておくこと、
申請者側も直前の申請ではなく、日にちに余裕をもって申請することをおすすめします。

【補足】
 「初期表示単位」・「初期表示開始日」は、「勤務実績申請」メニューで初期表示される申請期間を設定します。
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