【1】 前準備を行います。
1.[導入処理]-[商品登録]-[商品登録]メニューで、完成品および部品を、
それぞれ登録します。
2.[導入処理]-[商品登録]-[構成商品登録]メニューで、完成品と部品の登録(紐付け)を
行います。
【2】 商品(部品)を仕入れた時点で仕入伝票を登録します。
【3】 部品を組み立てて製品が完成したら、生産伝票を登録します。
生産伝票を登録することで、完成品の在庫増加・部品の在庫減少・加工費の計算・原価の
集計を行います。
生産伝票上で、部品の追加等の変更を加えることも可能です。
【4】 完成品を販売したら、商奉行を導入している場合には売上伝票を登録します。
蔵奉行のみを導入している場合には出荷伝票を登録します。
【使用例】
【1】 完成品A、部品B、部品C、加工費Dの4商品を登録します。
部品B:3、部品C:2、加工費D:1で完成品Aになる、という形で構成商品登録します。
(この時点での各商品の在庫数は0とします。)
【2】 部品Bを3個、部品Cを2個仕入れ、仕入伝票を登録します。
(部品Bの在庫数=3、部品Cの在庫数=2)
【3】 部品B3個、部品C2個から完成品Aをつくり、生産伝票を登録します。
(部品Bの在庫数=0、部品Cの在庫数=0、完成品Aの在庫=1、
加工費D=1単位分、完成品Aの原価=B×3+C×2+D×1)
【4】 完成品Aを1個販売し、売上伝票を登録します。
(完成品Aの在庫=0)