タイムレコーダ上のメモリー(打刻データ)をクリアする必要があるため、 4.[読込開始]ボタンをクリックします。読込終了のメッセージが表示されたら、
就業奉行へ打刻データを読み込む際にクリアします。
※就業奉行で打刻データを読み込むことで、読み込み済の打刻データを
タイムレコーダ上から削除(クリア)することができます。
【手順】
1.[データ領域管理]-[データ領域選択]-[データ領域選択]メニューで、打刻データを
読み込むデータ領域を選択します。
2.[タイムレコーダ]-[タイムレコーダ読込]メニューを選択します。
3.[タイムレコーダ読込 - 条件設定]画面で、以下の設定をします。
・[基本設定]ページ
打刻データを読み込むタイムレコーダにチェックを付けます。
・[処理設定]ページ
読込設定のチェックが付いている場合は、
「読込終了後、タイムレコーダ上の打刻データを削除しない」と
「読込済み打刻データを再度読み込む」の両方のチェックをはずします。
[OK]ボタンをクリックして[タイムレコーダ読込]メニューを閉じます。
【参考1】
1台のタイムレコーダを複数のデータ領域で運用している場合には、
添付のPDFファイル「1台のタイムレコーダを複数のデータ領域で運用している場合の
操作手順.pdf」をご参照ください。
【参考2】
次回以降のエラーを防ぐためには、メモリ容量がいっぱいになる前に
打刻データを就業奉行に読み込み、タイムレコーダ上から打刻データをクリアする
必要があります。
以下の計算式で、打刻データを記憶できる日数を確認します。
打刻データを記憶できる日数
=メモリ容量÷(社員数×社員1人の1日あたりの打刻件数)
※メモリ容量は、[原因・理由]欄をご確認ください。
(例)メモリ容量 10,000件、社員数200人、
1日あたりの打刻件数は2回(出勤時と退出時のみ)の場合
10,000÷(200×2)=25日
1ヵ月に1~2回、打刻データを就業奉行へ読み込み、タイムレコーダ上の
打刻データをクリアする必要があります。