製品に関するFAQ詳細
Q. 総勘定科目リストに出力される「原価相手科目」とは何か?
A.
回答・対処方法
「原価相手科目」とは、原価関連の科目(計科目が「仕掛材料費計」~「経費計」に属する科目)に関して、それぞれ対応する製造原価科目、仕掛品科目のコードを表しています。
また、前受金科目([売上科目設定]で前受金として設定されている科目)と売上高科目(計科目が「純売上高」に属する科目)は各々が対応しています。
この対応科目は、完成振替処理、仕掛振替処理、原価振替処理などの相手科目として関わってきます。

 --計科目名--        --原価対応科目--
(仕掛品科目)           (製造原価科目)
 仕掛材料費計   →     材料費計
 仕掛労務費計   →     労務費計
 仕掛外注費計   →     外注費計
 仕掛経費計     →     経費計

(製造原価科目)       (仕掛品科目)
 材料費計     →     仕掛材料費計
 労務費計     →     仕掛労務費計
 外注費計     →     仕掛外注費計
 経費計       →     仕掛経費計

[導入処理]-[科目体系登録]-[総勘定科目登録]-[総勘定科目名登録]メニューで、新規に総勘定科目を登録する場合に、[計科目名]で「仕掛材料費計」~「経費計」を選択して[Enter]キーを押すと、「原価対応科目 設定」画面が表示され、上記の「対応科目」に相当する科目を入力します。それにより、一つの総勘定科目を登録することで、当該科目に対応する相手科目も自動的に登録することができます。
さらに、これらの原価関連の科目に補助科目を登録した場合は、対応科目に該当する総勘定科目にも、同様のコードと名称で補助科目が登録されます。
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