◆事前準備
・「OBCストレージサービス セットアップマニュアル」をご用意ください。
お手元にない場合は、奉行Netサービスよりダウンロードしてください。
・再セットアップでは導入時に設定した「登録番号」「環境設定ファイル」「ライセンスキー」
「ID番号」の再設定が必要となります。
登録番号、ライセンスキー、ID番号は[ライセンス設定]メニューで確認可能です。
環境設定ファイルがお手元にない場合は、奉行Netサービスより再ダウンロードしてください。
◆注意点
・再セットアップすると、[バックアップ設定]・[メールサーバー設定]・[運用設定]メニューが
初期状態に戻ります。
必要に応じて、旧コンピュータで各設定内容を控えておいてください。
[バックアップ設定]メニューは設定内容を「クリップボードにコピー」することが可能です。
・再セットアップすると、[バックアップ履歴]メニューのバックアップ履歴、
[操作ログ表示]メニューの操作ログ・データセンター利用ログが初期状態に戻ります。
※データセンターで保存されているバックアップデータは消えません。
◆手順
1.操作中にバックアップが実行されるのを防ぐため、
旧コンピュータのサービス(OBC Storage Service)を停止します。
「OBCストレージサービス セットアップマニュアル」のアンインストール手順[1]
に沿って停止してください。手順[2]のプログラムの削除はこの段階では行いません。
※「今後当システムを使用しない場合」に記載されているバックアップデータ削除は
必要ありません。
以後2~7の手順を新コンピュータで行います。
2.「OBCストレージサービス セットアップマニュアル」セットアップ手順に沿って、
新コンピュータにOBCストレージサービスをセットアップします。
3.製品を起動して、登録番号・環境設定ファイルを再設定します。
4.[ライセンス設定]メニューで、ライセンスキー・ID番号を再設定します。
5.必要に応じて、[メールサーバー設定]・[運用設定]メニューで各設定を再設定します。
6.[バックアップ設定]でスケジュールやバックアップ対象を再設定します。
7.バックアップ処理が動作するか確認します。
8.旧コンピュータで「OBCストレージサービス セットアップマニュアル」のアンインストール手順[2]
に沿って、OBCストレージサービスをアンインストールします。
※旧コンピュータでバックアップしたデータはデータセンターに保持されているため、
新コンピュータでも確認可能です。
[バックアップデータ復元][バックアップデータ削除]メニューで復元・削除も可能です。
※複数コンピュータからバックアップ処理が行われると、データセンターで管理されている
バックアップ情報が不正になります。
新コンピュータでの動作確認後は、旧コンピュータのOBCストレージサービスは
必ずアンインストールしてください。