商奉行で得意先コードを変更した場合は、入金消込でも得意先コードを変更する必要があります。
以下の手順で得意先コード変更処理を実行してください。
《商奉行での得意先コード変更処理》
【1】 商奉行メニュー[随時処理]-[コード変更処理]を選択します。
【2】 「得意先」ページを選択し、得意先コード変更を行います。
《入金消込での得意先コード変更処理》
商奉行で得意先コード変更後、入金消込を起動するとデータ修復処理メッセージが表示されますが、データ修復処理を実行せず、必ず以下の処理を実行してください。
以下の処理を実行することで、入金消込でも消込情報の得意先コードが変更され、以降起動時ではデータ修復処理メッセージが表示されなくなります。
【1】 エクスプローラを起動し、入金消込クライアントプログラムフォルダに移動します。
初期値は以下のとおりです。(?=ドライブ名)
◆Ver.Ⅲの場合
・スタンドアロン版
?:\OBCWIN\OBCHSMC3\ADDMENU\
・LANPACK、新ERP版
?:\OBCWIN\OBCHLMC3\ADDMENU\
◆Ver.Ⅳ、5の場合
・スタンドアロン版
?:\OBCWIN\OBCHSMC5\ADDMENU\
・LANPACK、新ERP版
?:\OBCWIN\OBCHLMC5\ADDMENU\
【2】 フォルダ内の「NyuKesiTokuCdCnv.exe」をダブルクリックします。
【3】 「得意先コード変換処理」画面で旧・新コードを指定し、[変換実行]ボタンをクリックします。
【4】 変換確認メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。
上記処理で商奉行の得意先コード、入金消込の得意先コードが変更され、整合性が保たれた状態になります。
【参考】
入金消込での得意先コード変更処理を実行せず、データ修復処理を実行すると、コード変更した得意先が入金消込の消込情報には存在しないため、消込情報がクリアされます。
その場合には、入金消込メニュー[随時処理]-[消込対象外入金額指定]で、消込済の売上伝票を入金済に設定してください。