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Q. 商奉行で得意先コード変更する際の注意事項(入金消込21)
A.
原因・理由
商奉行メニュー[随時処理]-[コード変更処理]で得意先コード変更をした場合、入金消込では、消込情報を変更前の得意先コードで管理しているため、入金消込起動時に、
『入金消込履歴情報に、存在しない入金伝票のデータが残っています。』
メッセージが表示されます。

例)得意先コード「0001」→「0010」に変更した
入金消込では消込情報を「0001」で管理しており、起動時の得意先存在チェックで、商奉行の得意先コードに「0001」が存在しないため、修復処理メッセージが表示されます。
回答・対処方法
商奉行で得意先コードを変更した場合は、入金消込でも得意先コードを変更する必要があります。
以下の手順で得意先コード変更処理を実行してください。

《商奉行での得意先コード変更処理》
【1】 商奉行メニュー[随時処理]-[コード変更処理]を選択します。
【2】 「得意先」ページを選択し、得意先コード変更を行います。

《入金消込での得意先コード変更処理》
商奉行で得意先コード変更後、入金消込を起動するとデータ修復処理メッセージが表示されますが、データ修復処理を実行せず、必ず以下の処理を実行してください。
以下の処理を実行することで、入金消込でも消込情報の得意先コードが変更され、以降起動時ではデータ修復処理メッセージが表示されなくなります。

【1】 エクスプローラを起動し、入金消込クライアントプログラムフォルダに移動します。
   初期値は以下のとおりです。(?=ドライブ名)
    ◆Ver.Ⅲの場合
      ・スタンドアロン版
       ?:\OBCWIN\OBCHSMC3\ADDMENU\
      ・LANPACK、新ERP版
       ?:\OBCWIN\OBCHLMC3\ADDMENU\
    ◆Ver.Ⅳ、5の場合
      ・スタンドアロン版
       ?:\OBCWIN\OBCHSMC5\ADDMENU\
      ・LANPACK、新ERP版
       ?:\OBCWIN\OBCHLMC5\ADDMENU\
【2】 フォルダ内の「NyuKesiTokuCdCnv.exe」をダブルクリックします。
【3】 「得意先コード変換処理」画面で旧・新コードを指定し、[変換実行]ボタンをクリックします。
【4】 変換確認メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

上記処理で商奉行の得意先コード、入金消込の得意先コードが変更され、整合性が保たれた状態になります。

【参考】
入金消込での得意先コード変更処理を実行せず、データ修復処理を実行すると、コード変更した得意先が入金消込の消込情報には存在しないため、消込情報がクリアされます。
その場合には、入金消込メニュー[随時処理]-[消込対象外入金額指定]で、消込済の売上伝票を入金済に設定してください。
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