概要
通信方式を変更する場合、金融機関との EB 契約について、変更の手続きが必要な場合があります。
詳細は、お取引されている金融機関にお問い合わせください。
また、VALUX の通信に必要な証明書の取得が必要になります。詳細は、(株)NTT データ(VALUX カスタマーセンタ)にお問い合わせください。
※ 以降の「OFFICE BANK Value で必要な作業」は、VALUX のご契約が完了し、金融機関との契約変更手続き後に行ってください。
なお、VALUX のご契約後に VALUX に関する通知書が(株)NTT データより郵送されます。
OFFICE BANK Valueで必要な作業
① VALUX 証明書を発行
[ 各種管理 ]-[ 環境設定 ]-[ 通信環境設定 ]-[ 証明書発行・更新 ] メニューで、VALUX 証明書を発行してください。
※ (株)NTT データからの通知書を見ながら発行します。
※ Windows の複数のユーザーアカウントで運用する場合は、ユーザーアカウント毎に発行が必要です。
② 通信方式の設定を変更
■ 導入ウィザードを使用して通信設定を行っている場合
[ 各種管理 ]-[ 環境設定 ]-[ 導入ウィザード ] メニューを選択し、[ 導入ウィザード - 金融機関選択 ]画面で
金融機関を選択し、[ OK ]ボタンをクリックします。
[ 次へ ] ボタンを2回クリックして[ ご利用サービス / 通信方式設定 ] 画面を表示し、以下の変更をして処理を進めます。
・ANSER-SPC をご利用の場合
「ANSER 通信方式」を「VALUX(SPC)」に変更
※ VALUX ホームユースの契約に変更された場合は「VALUX(HT)」に変更
・ANSER-SPC 以外のサービス(総合振込など)をご利用の場合
「全銀協 TCP/IP 手順通信方式」を「VALUX」に変更
■ 導入ウィザードを使用せずに通信設定を行っている場合
以下の変更を行ってください。
・ANSER-SPC をご利用の場合
[ 各種管理 ]-[ 環境設定 ]-[ 通信環境設定 ]-[ ANSER 通信環境設定 ] メニューで、各金融機関について、
「通信方式」を「VALUX(SPC)」に変更
※ VALUX ホームユースの契約に変更された場合は「VALUX(HT)」に変更
・ANSER-SPC 以外のサービス(総合振込など)をご利用の場合
[ 各種管理 ]-[ 環境設定 ]-[ 通信環境設定 ]-[ 接続先銀行登録 ] メニューで、
各接続先銀行について、「通信方式」を「VALUX」に変更
※ データ領域が複数ある場合は、データ領域ごとに上記の作業を行います。
[ 各種管理 ]-[ 機能 ]-[ データ領域管理 ]-[ データ領域選択 ] メニューで、データ領域を切り替えて作業してください。
注意事項
・VALUX に対応しているかを、お取引されている金融機関にお問い合わせください。
・複数の金融機関をご利用の場合、ダイヤルアップを利用する金融機関と VALUX を利用する金融機関が
混在する場合がございますが、問題なくご利用いただけます。
・通信方式の変更後、問題なく通信ができるかテスト通信されることをお勧めします。
ANSER の場合 :残高照会、取引照会の実行
一括伝送の場合:金融機関へご相談ください。テスト通信の環境をご用意いただいている場合がございます。