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Q. テレワーク・在宅勤務で打刻ができない場合、どう勤務時間を管理すればよいか(奉行V ERP)
A.
回答・対処方法

「直行直帰」の区分でテレワーク(在宅勤務)用の事由を新規に作成します。
テレワーク(在宅勤務)の日にその事由を入力することで、
出勤時刻・退出時刻がなくても出勤日数や出勤時間を計上することができます。

以下に詳しい手順を紹介します。 

1.テレワーク時に使用する勤務体系が、みなし時刻を使用する設定になっているか確認します。
  【確認方法】
   [導入処理]-[勤務体系登録]-[勤務体系登録]メニューを選択します。
   [その他時間等]ページを選択し、【みなし時刻】の設定を確認します。
   ※普段みなし時刻を使用しておらず、使用しない設定になっている場合には、下図のように設定します。
   

2.[導入処理]-[勤怠事由登録]-[事由登録]メニューを選択します。
  空いているコードを入力し、事由を新規に登録します。
  

3.[タイムカード入力]画面などの各勤務データ入力画面で、手順2で登録した事由を入力します。
  

【参考:事由利用制限を設定している場合】
 [導入処理]-[運用設定]-[会社運用設定]メニューの[処理設定]ページの【部門/区分別利用制限】で
 事由の利用制限を設定している場合には、
 [導入処理]-[勤怠事由登録]-[部門/区分別事由利用制限登録]メニューで今回登録した事由に対して、
 各権限を割り当てる必要があります。

就業奉行での設定は以上です。
「勤怠管理クラウド」をご利用の方で、社員本人に直行直帰申請をさせる場合には、引き続き以下の手順を行ってください

4.就業奉行の[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[勤怠届出書設定]メニューを選択します。
  [勤怠届出書設定 - 届出書選択]画面で、「直行・直帰申請」を選択します。
  

5.[届出書事由設定]ページを選択します。
  事由欄には手順の2.で登録した、テレワーク用の直行直帰の事由を選択し、各項目の設定をして、登録します。

  

以上の手順を完了後、勤怠管理クラウドの[直行直帰申請]メニューで表示される直行直帰申請書に、
今回登録したテレワーク用の直行直帰の事由が選択できるようになります。

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