よくあるお問い合わせ(FAQ)詳細

【文書番号】 4

【更新日】 2011/03/09


【対象商品】勘定奉行21,勘定奉行21 LANPACK,勘定奉行21 新ERP

Q

繰越残高調整を行うことができない、または行うことができない科目がある。(奉行21シリーズ)


A
質問・現象

繰越残高調整において、繰越残高調整を行うことができない、または行うことができない科目がある。


原因・理由

以下の会社データは、繰越残高調整の対象外となります。

A:決算期が連続していない場合

B:会計期間が連続していない場合

以下の科目は、繰越残高調整の対象外となります。

C:本年度で科目を削除した場合

D:名称が一致しない場合

E:コードが一致しない場合


回答・対処方法

各原因に対する対処方法は、以下の通りです。

【原因Aの場合】
 前期または当期の [導入処理]−[会社情報登録]メニューで、会社情報を修正して
 から、再度、繰越残高調整を実行します。

【原因Bの場合】
 当期の会社データに仕訳伝票が登録されている場合は、画面下の [関連FAQ] を
 ご参照ください。
 「会計期間・入力開始月を間違えたので修正しようとしたが、変更できない。」

 まだ、仕訳伝票を登録していない場合は、当期の会社データの [導入処理]-
 [会社情報登録] メニューで、会計期間を修正してから、再度、繰越残高調整を
 実行します。

【原因Cの場合】
 当期の会社データで、科目の再登録を行った後に、再度、繰越残高調整を実行
 します。

【原因Dの場合】
 [繰越残高調整 条件設定] ダイアログにおいて、[科目名が不一致でも調整する]
 チェックボックスにチェックをつけて、繰越残高調整を実行します。

【原因Eの場合】
 当期の会社データで、元のコードに戻す処理を行った後に、再度、繰越残高調整を
 実行します。
 以上の対応をしても、繰り越すことができない科目の残高については、
 繰越残高調整実行後に出力することができるチェックリストを参考に、
 [導入処理]-[科目残高登録] の各メニューや、[分析処理]-[過去データ入力] の
 各メニューで手動で、金額を修正してください。


関連FAQ

  ・前年度で仕訳伝票を追加/修正した場合に、新年度の期首残高を修正する方法(奉行21シリーズ)
  ・繰越残高調整は、何度(何回)も行って良いのか?(奉行21シリーズ)


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