特集:業務に必要な情報をチェックして法改正や業務改革に備えよう
知っておきたいキーワード。他社事例も簡単検索で簡単解決
 情報がますます充実してきた「奉行クリック」。オープンして半年が過ぎました。皆様に役立つコンテンツは大きく分けて5つあります。
(1)トレンド情報で探す
業務や経営に密接に関わる法改正や、企業にとって重要な話題など、経営者はもちろん、担当者もおさえておくべきトレンドがありますが、最近では、新聞や雑誌でも「IFRS」や「労務コンプライアンス」というキーワードが躍っています。これらを集めたのが「トレンドから探す」コーナー。奉行クリックの画面上部の画像からページを開くことができます。
(2)製品を探す
もちろん、奉行シリーズの情報もご用意しています。画面中央から各シリーズの画像をクリックすれば、最新情報にすぐジャンプ。たとえば奉行iシリーズのページなら、奉行21シリーズからの機能アップポイントなども掲載しています。
(3)課題解決・検索
課題がはっきりしているなら、業務や業種から直接検索ができます。奉行クリックのトップ画面から「卸売業」をクリックしてみましょう。業務がマップ化された図が表示され、それぞれの業務改善に必要なソリューションが表示されます。
(4)導入事例
奉行シリーズを導入した理由、導入後の問題解決、問題解決による業務の変化・経営改善、成功のポイントなどにスポットを当て、実際お使いいただいているお客様のインタビューを交えながらご紹介。導入事例は「企業名」、「業種」、「キーワード」を絞って自社にあった事例を簡単に見つけることができます。
(5)導入シミュレーション
滞っている業務プロセスがあれば、「奉行導入シミュレーター」のご利用をおすすめします。チェック形式で各業務要件を答えていくと、課題解決のための最適ソリューションと概算見積もり(定価)を自動作成し表示します。同時にメールでも分析結果をお送りしますので、後でじっくり検討することもできます。
 トレンドなどの最新情報と製品情報をはじめ、要件の検証も行える「奉行クリック」。業務の合間にアクセスしてみてはいかがでしょうか。
奉行クリック
奉行クリックにアクセス
機能充実で販売・仕入管理もスムーズ。使いやすいインターフェースに注目
 奉行シリーズの操作性、企業の成長に欠かせない機能性、パッケージソフトのコストパフォーマンス、処理統制を強化するセキュリティ機能を備え、インターネットやNGNを活かした「奉行iメニュー」との相互利用で“管理する”から“活用する”に変化した奉行iシリーズ。今回は、人事労務、財務会計の奉行iシリーズに引き続き、販売・仕入管理を行う商奉行iと蔵奉行iを紹介します。
 さらに詳しい内容は、「奉行クリック」に掲載されています。是非ご覧ください。
商奉行i・蔵奉行i 4つのパワーアップポイント
 商奉行iと蔵奉行iの特長には、「操作が軽快に」「従来よりも業務が楽に」「うっかりミスの防止」「商品分析がすぐできる」などがあります。
1.操作が軽快に
 「操作が軽快に」なる一例として、商品管理のパワーアップが挙げられます。同じ商品でも販売先によって異なる商品コードを持ったり、バラ×ボール×ケースの管理が必要な商品の管理も出来たり、圧倒的に日常に入力する情報を簡素化でき、業務が効率的になります。複数設定できる単価を駆使して、価格改定やキャンペーン単価に使えます。
2.従来よりも業務が楽に
 「従来よりも業務が楽に」なる一例として、業務のスピードアップが図れる機能が挙げられます。見積から売上までに必要な情報入力を省力化しました。また回収消込が行えるようになり、手間のかかる消込業務の効率化と同時に、売掛金管理の徹底を実現し、回収漏れの防止に役立ち、日常的に使う機能のパワーアップが魅力です。
3.ミスをなくして安全性増強
 「うっかりミスの防止」は「業務処理統制の強化」とも言い換えられます。原価割れや与信額のチェック機能が強化され、安全な取引を後押しし、未然に損失の発生を防ぎます。さらに、NETWORK Edition以上では管理者権限や利用者制限をかける入力権限登録ができ、管理体制の強化も図れます。
4.管理・分析機能が向上
 新しい商奉行i、蔵奉行iは、商品の売上分析や得意先の傾向などを簡単に集計できる機能が満載です。例えば、担当者や部門ごとの分析をして、自社の弱みをカバーする対策に使うなど、今の時代に必須の機能です。さらに、使い慣れたExcelにもデータ転送が簡単にできますから、お客様独自の集計も手軽に作成できます。
ここが便利になった!商奉行i・蔵奉行i
 それでは、伝票処理画面を例に挙げてみて見ましょう。
経営必須の管理・分析機能を徹底強化。ニーズに応じてデータを有効活用
 商奉行iと蔵奉行iが実現した「管理・分析機能の向上」は、成長し続ける企業にとって重要な役割を果たします。ここでは、このデータ活用を支援する機能について詳しく解説していきます。
 管理データを分析・活用するにはさまざまな視点からアプローチが必要です。商奉行iと蔵奉行iの得意先、仕入先、商品の集計表は、地域別・都道府県別・業種別・業態別・ランク別などの軸で集計。また、複数年にまたがるデータの集計、例えば3年間の月次推移表や年次の対比表、順位表など過去の動向を確認でき、今後の経営戦略立案にも役立てることができます。分析のアプローチには、売上集計表/仕入集計表、売上対比表/仕入対比表、予算実績対比表、売上順位表/仕入順位表などがあります。商奉行iと蔵奉行iでは、グラフボタンをクリックすれば、棒グラフや折れ線グラフが瞬時に表示されるので、視覚的にも理解度が増し、社内や金融機関への説明資料や報告書の補助資料としても活用できます。
 さらに、すべての管理資料で「Excelダイレクト転送機能」を搭載。帳票の二次加工を簡単にし、それぞれの企業にあった資料作成をサポートします。
売上伝票
 情報スピードの向上に比例して、業務にかかる負担が増す今日。効率よく情報を入手し、その情報を的確に消化・活用するには、ITツールやさまざまなサービスを使いこなすことが近道です。今回紹介した「奉行クリック」は、業務担当者に必要な情報を一堂にまとめたOBC製品のポータルサイトです。必要な情報を入手したいときや、奉行製品の活用法について詳しく知りたいときに役立ち、操作も直接的に行えるため、ワンクリックで目的の情報を手に入れることが可能です。そして、将来的にSaaSやNGN環境を背景としたクラウド型ソフトウエアサービスやインタラクティブ性を持った情報発信型サイトとして発展する予定です。

 奉行iシリーズと「奉行クリック」を併せて利用すれば、新たな相乗効果も生まれ、業務内容がより充実し、さまざまなメリットが期待されます。奉行製品をもっと使いこなすためにも、まずは「奉行クリック」をご覧いただくことをお勧めします。

奉行iシリーズの詳細はこちら
●奉行EXPRESS 2010年春号より [→目次へ戻る]