サポート時事情報

ウイルス対策ソフト「ウイルスバスタークラウド」と奉行シリーズをご利用のお客様にお知らせ

公開日:2017-10-30

↓↓10月30日15:40更新------------------------------↓↓

ウイルスバスターの開発元である、トレンドマイクロ社より回答がありました。
奉行シリーズを含めた各種バックアップツールにおいて
バックアップに失敗する事例は認識はしているが、
ウイルスバスター上でのプログラム改修による対応はしないとのことでした。


弊社に寄せられているお問い合わせについては、
本時事情報の内容の実施により回避することが確認されておりますので、
恐れ入りますが、該当されるお客様におかれましては、
25日の更新内容も含めてご確認いただき、【関連ファイル】の手順を実行して
いただきますようお願いします。

↑↑10月30日15:40更新------------------------------↑↑


↓↓10月25日12:00更新------------------------------↓↓

以前に案内していた内容でエラーが回避できない場合に、
追加で除外設定をすることで現象回避されることが確認されたため、
ご案内いたします。


恐れ入りますが、エラーが回避されない場合には、以下の作業をお願いいたします。

1)【関連ファイル】の「1.【25日追記あり】ウイルスバスタークラウド」の監視対象より
 除外する設定」をご確認の上、追加で除外設定をしてください。
 ※PCの再起動まで実施してください。
           ↓
2)PC再起動後、奉行シリーズでバックアップを実行します。
 エラーが回避された場合には対処方法は、終了です。
       
 この時点で【現象】の【画像イメージ@】と同じエラーが表示される場合には、
 【関連ファイル】の「2.RepairCR.exeの実行手順」に沿って、
 RepairCR.exeを実施してください。

↑↑10月25日12:00更新------------------------------↑↑

ウイルス対策ソフト「ウイルスバスタークラウド」と弊社奉行シリーズを
ご利用の場合に、以下の現象が発生する場合があることが、
弊社サポートセンターへのお問い合わせにより確認されました。

つきましては、以下に詳細と回避方法をご案内いたしますので、該当される
お客様におかれましては、ご参照くださいますようお願い申し上げます。

【現象】
 奉行シリーズの[バックアップ]メニューでバックアップを実行すると、
 エラーになり、以下のエラーメッセージが表示される。

 【画像イメージ@】

 

 【画像イメージA】
 
 
【原因】
 「ウイルスバスタークラウド」が奉行シリーズのフォルダやファイルを
 誤検知しているためと考えられます。

【回避方法】
1.「ウイルスバスタークラウド」の監視対象から以下のフォルダを外してください。
   ■32bit環境の場合: X:\Program Files\OBC
   ■64bit環境の場合: X:\Program Files(x86)\OBC
   ※Xは奉行セットアップ先ドライブです。お客様の環境により異なります。
   ■バックアップ保存先のフォルダ (お客様により異なります。)

 詳細な手順は、
 下方の【関連ファイル】より「1.ウイルスバスタークラウド」の監視対象より除外する設定」
 ご確認ください。


2.1.を実行しても回避しない場合には、「RepairCR.exe」を実行します。
 RepairCR.exeは、奉行シリーズのプログラムディスクにあります。
 
 詳細な手順は、
 下方の【関連ファイル】より「2.RepairCR.exeの実行手順」をご確認ください。


これらの回避方法でも現象が回避できない場合は、お手数ですがサポートセンターまでご連絡ください。

本件については、「ウイルスバスター」の開発元に連絡をし、調査および改善の依頼をしております。



【関連ファイル】
1.【25日追記あり】「ウイルスバスタークラウド」の監視対象より除外する設定.pdf
2.RepairCR.exeの実行手順.pdf