回答・対処方法

商蔵奉行では、１会社データで当期、前期分の２年間のデータを保持します。
翌年度更新処理を実行すると、条件を満たす前々期にあたるデータが消去されます。
翌年度更新処理を実行することによって消去されるデータの条件は、以下の通りです。

■商奉行のデータ
　○売上伝票
　　売上日付が前期期首日付よりも前の伝票
　○入金伝票
　　入金日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、手形期日が入力されている場合は、手形期日が前期期首日付よりも前の伝票
　○受注伝票
　　受注日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、全数出荷済みの伝票

■蔵奉行のデータ
　○仕入伝票
　　仕入日付が前期期首日付よりも前の伝票
　○支払伝票
　　支払日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、手形期日が入力されている場合は、手形期日が前期期首日付よりも前の伝票
　○発注伝票
　　発注日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、全数入荷済みの伝票
　○出荷伝票
　　出荷日付が前期期首日付よりも前の伝票
　○倉庫間振替伝票
　　振替日付が前期期首日付よりも前の伝票
　○生産伝票
　　生産日付が前期期首日付よりも前の伝票
　○預り品
　　最終預り日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、最終戻し日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、預り残数が０の伝票
　○仮出荷
　　最終仮出荷日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、最終戻り日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、仮出荷残数が０の伝票
　○仮入荷
　　最終仮入荷日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、最終戻し日付が前期期首日付よりも前で、
　　なおかつ、仮入荷残数が０の伝票

関連FAQ

  ・翌年度更新処理を行うタイミングは？（奉行21シリーズ）