よくあるお問い合わせ(FAQ)詳細

【文書番号】 30366

【更新日】 2020/05/14


【対象商品】給与奉行Jシリーズ

Q

算定基礎処理(月額変更処理)画面の「健保の従前」「厚年の従前」が社員情報登録の標準報酬と異なるのはなぜですか?(奉行Jシリーズ)


A
回答・対処方法

算定基礎処理(月額変更処理)画面の「健保の従前」と「厚年の従前」は、原則として[社員情報] - [社員情報登録]メニューの[社会保険]ページの「健保標準報酬」と「厚年標準報酬」が表示されます。


ただし、[社会保険]-[算定基礎処理](または、[社会保険]-[月額変更処理])メニューで処理が済んでおり、まだ社員情報に更新されていない(更新状況が「未更新」の)算定基礎(月額変更)データがある場合には、そのデータの「健保の決定」と「厚年の決定」が表示されます。

<例> 昇(降)給月 7月の月額変更処理をおこなう場合(対象月が7月・8月・9月)
 @4月・5月・6月の給与データを基に算定基礎処理をします。
 
 Aその後、7月に昇給します。
 B給与処理を9月まで行い、7月・8月・9月の給与処理が終了した結果、
   月変対象になりました。7月昇給分の月額変更処理をします。
  ※算定基礎の徴収開始月は10月であるため、算定基礎で決定した保険料および
   標準報酬月額は、まだ社員情報に更新されていません。

 

したがって、現時点の社員情報に登録されている標準報酬を「健保の従前」「厚年の従前」として2等級以上の差が生じたかを判定するのではなく、前回の算定基礎データの「健保の決定」「厚年の決定」を7月昇給分の月額変更データの「健保の従前」「厚年の従前」として2等級以上の差が生じたかを判定します。


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