よくあるお問い合わせ(FAQ)詳細

【文書番号】 20128

【更新日】 2017/06/20


【対象商品】勘定奉行i10/i8/iシリーズ・勘定奉行i10/i8/i[個別原価管理編]シリーズ・勘定奉行[建設業編]i10/i8シリーズ

Q

決算整理仕訳を通常の仕訳と区別する場合には、どのようにすればよいか。(奉行i10/i8/iシリーズ)


A
質問・現象

決算時に発生する、棚卸や消費税の精算伝票などの取引について、
「日常仕訳」とは区別して、「整理仕訳」として起票をしたい。


回答・対処方法


以下のように、事前設定と仕訳登録時での処理、帳票出力時の処理が必要です。

●事前に、「整理仕訳」の管理方法を設定します。
 1.[導入処理]-[会計期間設定]-[会計期間設定]メニューを起動します。
 2.[伝票設定]ページの [整理仕訳の管理方法] 設定を、「日常仕訳と区別する」に
   変更します。
 3.[整理仕訳の登録]で、「年度末に登録」「中間決算と年度末に登録」
  「四半期決算ごとに登録」のうち、いつ整理仕訳を登録するのかを設定して、
  登録します。

●仕訳伝票入力メニューで、「整理仕訳」を指定します。
 1.伝票日付を入力して、伝票日付入力欄の状態からF7[整理区分]ボタンを
  クリックします。
 2.入力した伝票日付に応じて、「日常仕訳」以外に「整理仕訳」「振戻仕訳」が
  選択できますので、区別したい整理仕訳の区分を選択します。
 3.その他、仕訳伝票の入力に関する基本操作は、「日常仕訳」と全く同じです。


 ※「整理仕訳」と「振戻仕訳」の違い
  例えば、会計期首が4月の場合、中間決算用の整理仕訳は9月に入力します。
  つまり、9月の伝票日付が入力されている状態で、「整理仕訳」が選択できます。
  続いて、中間決算の仕訳を振り戻す仕訳は、10月に入力します。
  つまり、10月の伝票日付が入力されている状態で、「振戻仕訳」が選択できます。

●各種帳票メニューで、「整理仕訳」を区別した集計をします。
 帳票メニューで、集計期間を選択することにより、「整理仕訳」や「振戻仕訳」を
 含めた集計ができます。
 例えば、会計期首が4月の場合、4月〜9月までと中間整理月の仕訳を全て含めた
 集計をするには、期首振戻仕訳〜9月整理仕訳までの期間で集計します。


 ※「整理仕訳」や「振戻仕訳」だけを除外して集計したい場合は、
  [整理仕訳の集計条件] で、「振戻仕訳・整理仕訳を集計しない」に
  チェックを入れて集計します。


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