・センターエラーまたは、回線状態に問題があります。(タイムアウト発生)
・通信を行うための設定が不正な可能性があります。
データ送信(受信)時に、通信エラー 1/2-XX-04「タイムアウトが発生しました。」が発生する。
【注意!】
「状態コード」(XXの部分)が「02」「03」「13」の場合、エラーが発生していても送受信が正しく成立している可能性がありますので、取引成立状況を接続先の金融機関にご確認ください。
【1】 [各種管理]-[環境設定]-[通信環境設定]-[送信契約情報設定]メニューで、
「ブロッキング指定」を現在の設定と逆にしてどうかご確認ください。
※ [受信契約情報設定]メニューを変更する必要はありません。
【2】 「ブロッキングの指定」を「行う」にし、
「テキスト長指定」を下記の手順で変更してください。
a. [各種管理]-[環境設定]-[通信環境設定]-[接続先銀行登録]メニューを選択し、
[F8]キーをクリックすると表示される[接続先銀行選択]画面から、
エラーが発生した通信時に使用していた接続先を選択します。
b. [F7]キーをクリックすると表示される[オプション設定]画面で
「テキスト長指定」を「最大 256 Byte」にしてどうかご確認ください。
回避されない場合は「最大 2048 Byte」にしてどうかご確認ください。
【3】 送信ファイル上の「指定日」が、データを伝送する日の受付可能時間から計算して
以下の日付以降を指定しているかご確認ください。
金融機関が受付可能な日付でない場合にエラーが発生する場合があります。
(接続先の金融機関により異なる場合がございますので、
詳しくは接続先の金融機関にご確認ください。)
・総合振込 翌営業日
・給与賞与振込/口座振替 3営業日
・地方税納付 4営業日または5営業日
【4】 奉行シリーズからの連動時の場合は、
各奉行シリーズの送信ファイルの出力設定で、
「レコード長」が「120」、「レコード区切」・「最終レコード」が「付けない」
と指定しているかご確認ください。
【5】 モデム(TA)を再起動してどうかご確認ください。
【6】 LAN環境上のダイヤルアップルーターを使用していないかご確認ください。
当システムでダイヤルアップルーターを使用する場合は、
各クライアントに直接接続してTA機能をご利用ください。
【7】 Windows 10の場合は、以下の手順を行ってみてどうかご確認ください。
① [スタート]ボタンをクリックして、スタート画面を表示します。
② [すべてのアプリ]が表示されている場合は、こちらを選択します。
③ [Windows システム ツール]の中の[コントロール パネル]を選択します。
④ [コントロール パネル]の中の[ネットワークと共有センター]を選択します。
⑤ [ネットワークと共有センター]画面で、
[アダプターの設定の変更]を選択します。
⑥ [ネットワーク接続]画面で、ダイヤルアップエントリを右クリックし、
[プロパティ]を選択します。
⑦ プロパティ画面で、[構成]ボタンをクリックします。
⑧ [モデムの構成]画面で、「ハードウェアの機能」の3つのチェックボックスに
チェックが付いていない場合は、チェックを付けて、
[OK]ボタンをクリックします。
⑨ プロパティ画面で、[OK]ボタンをクリックします。
【8】 Windows 11の場合は、以下の手順を行ってみてどうかご確認ください。
① [スタート]ボタンをクリックし、[すべてのアプリ]を選択します。
② [すべてのアプリ]の中の[Windows ツール]を選択します。
③ [Windows ツール]の中の[コントロール パネル]をダブルクリックします。
④ [コントロール パネル]の中の[ネットワークと共有センター]を選択します。
⑤ [ネットワークと共有センター]画面で、
[アダプターの設定の変更]を選択します。
⑥ [ネットワーク接続]画面で、ダイヤルアップエントリを右クリックし、
[プロパティ]を選択します。
⑦ プロパティ画面で、[構成]ボタンをクリックします。
⑧ [モデムの構成]画面で、「ハードウェアの機能」の3つのチェックボックスに
チェックが付いていない場合は、チェックを付けて、
[OK]ボタンをクリックします。
⑨ プロパティ画面で、[OK]ボタンをクリックします。
【9】 モデム(TA)の通信速度を変更してどうかご確認ください。