スケジュール登録で勤務体系を割り当てた日に、すでに事由や打刻などが登録されて
いると、確定した勤務として扱われ、スケジュール登録の内容が反映されません。
以下のケースをもとに説明します。
例)
・山田一郎から4月1日に「直行」の申請があり、「直行」の事由を登録した。
↓
・[社員スケジュール登録]画面で、山田一郎の4月1日の勤務体系を
「【時差出勤用】正社員勤務」から、「【通常】正社員勤務」に変更して登録した。
↓
・[タイムカード入力]画面で山田一郎の4月1日の勤務体系を見ると、
「【時差出勤用】正社員勤務」のままになっている。
このような場合、1.の時点で勤務データが一度登録され、その後の2.の変更が
反映されません。
【対処方法】
限られた日にちや人の場合には、[タイムカード入力]画面等の勤務データ入力画面で、
勤務体系欄にカーソルを入れて直接変更します。
複数日への変更を一度にかけたい場合には、以下の手順で再計算をかけることも
できます。
1.入力画面でF9[再計算]キーを押します。
2.一番左にチェック列が表示されるため、該当日(人)にチェックをつけます。
3.F2[実行]キーを押します。以下のメッセージが表示されますので、
「勤務スケジュールを反映する」にチェックをつけて[OK]をクリックします。
4.変更が反映されたことを確認し、登録します。