コンピュータの環境が不正な場合や、ホスト側でエラーと判断された場合、強制的に切断されて発生する可能性があります。
データ送信(受信)時に、通信エラー 1/2-XX-95「仮想回線はリモート側によってリセットされました。」が発生する。
【注意!】
「状態コード」(XXの部分)が「02」「03」「13」の場合、エラーが発生していても送受信が正しく成立している可能性がありますので、取引成立状況を接続先の金融機関にご確認ください。
【1】 コンピューターとモデム(TA)の再起動を行って、再度接続を行ってください。
【2】 [各種管理]-[環境設定]-[通信環境設定]-[接続先銀行登録]メニューの
「相手先IPアドレス」が正しいかご確認ください。
【3】 [各種管理]-[環境設定]-[通信環境設定]-[送信契約情報設定]メニュー、または
[受信契約情報設定]メニューの「ブロッキング指定」が正しく設定されているか
ご確認ください。
【4】 【3】で「ブロッキング指定」が「する」の場合は、
「テキスト長指定」を確認します。
Ⅰ. [各種管理]-[環境設定]-[通信環境設定]-[接続先銀行登録]メニューを選択し、
[修正]([F8]キー)ボタンをクリックすると表示される
[接続先銀行選択]画面から、
エラーが発生した通信時に使用していた接続先を選択します。
Ⅱ. [設定]([F7]キー)ボタンをクリックすると表示される[オプション設定]画面で
「テキスト長指定」が正しく設定されているかご確認ください。
【5】 奉行シリーズからの連動時の場合は、
各奉行シリーズの送信ファイルの出力設定で、
「レコード長」が「120」、「レコード区切」・「最終レコード」が「付けない」
となっているかご確認ください。
【6】 接続先の金融機関のホストのデータ受付時間を超えていないか確認してください。
【7】 Windows 10の場合は、以下の手順を行ってみてどうかご確認ください。
① [スタート]ボタンをクリックして、スタート画面を表示します。
② [すべてのアプリ]が表示されている場合は、こちらを選択します。
③ [Windows システム ツール]の中の[コントロール パネル]を選択します。
④ [コントロール パネル]の中の[ネットワークと共有センター]を選択します。
⑤ [ネットワークと共有センター]画面で、
[アダプターの設定の変更]を選択します。
⑥ [ネットワーク接続]画面で、ダイヤルアップエントリを右クリックし、
[プロパティ]を選択します。
⑦ プロパティ画面で、[構成]ボタンをクリックします。
⑧ [モデムの構成]画面で、「ハードウェアの機能」の3つのチェックボックスに
チェックが付いていない場合は、チェックを付けて、
[OK]ボタンをクリックします。
⑨ プロパティ画面で、[OK]ボタンをクリックします。
【8】 Windows 11の場合は、以下の手順を行ってみてどうかご確認ください。
① [スタート]ボタンをクリックし、[すべてのアプリ]を選択します。
② [すべてのアプリ]の中の[Windows ツール]を選択します。
③ [Windows ツール]の中の[コントロール パネル]をダブルクリックします。
④ [コントロール パネル]の中の[ネットワークと共有センター]を選択します。
⑤ [ネットワークと共有センター]画面で、
[アダプターの設定の変更]を選択します。
⑥ [ネットワーク接続]画面で、ダイヤルアップエントリを右クリックし、
[プロパティ]を選択します。
⑦ プロパティ画面で、[構成]ボタンをクリックします。
⑧ [モデムの構成]画面で、「ハードウェアの機能」の3つのチェックボックスに
チェックが付いていない場合は、チェックを付けて、
[OK]ボタンをクリックします。
⑨ プロパティ画面で、[OK]ボタンをクリックします。
【9】 ウイルス対策ソフトなどの常駐ソフトがインストールされていると、
これらのソフトの影響を受けてしまい通信ができないことがあります。
OFFICE BANK 以外のソフトを一度すべて停止した状態にしてから
再度接続を行ってください。
【10】 モデムのプロパティの通信速度を落して再度接続してください。
【11】モデムドライバの削除・インストールを行って再度接続してください。
設定方法は、モデム(TA)の取扱説明書を参照するか
販売元へお問い合わせください。
【12】上記でも回避できない場合は、接続先のホストで切断されている原因を
金融機関にお問い合わせください。