スペシャル・コラム
各分野のスペシャリストによるコラムをご紹介します。
 
<ビジネスのすきま>第一回:あなたの「仕事時間」有効活用していますか?
会社名:株式会社モーラネット
投稿者名:ブロードバンドサービス事業部
「遠隔会議」で時間の有効利用
 
「遠隔会議」で時間の有効利用
■もうやってられない
1日8時間、月約20日、およそ160時間が法廷労働時間として定められている。この時間で仕事を終えている人は少ないようだ。世の中年俸制になり、残業代は無し、仕事が長引けば深夜1時頃家に帰って寝るだけ「もうやってられない」と思っている人は多いと思う。

■打ち合わせは長引くもの
朝出勤するとメールの嵐、対応に追われる。気が付くと1時間くらい過ぎてしまい、急いで取引先へと向かう。打ち合わせが長引くとお昼の時間まで削られ、気が付くとまた次のアポ。夕方オフィスに戻って、ようやく自分の仕事に取り掛かかり仕事は深夜まで続く。このような残業は当たり前で仕事に追われるオフィスライフを送っている人は非常に多いようだ。

■無駄な移動時間
1日の時間をよく振り返ってみよう。夕方に自分の仕事へ取り掛かかるまで外でのアポが多いとあっという間に1日3時間くらい移動時間にとられてしまう。これは、1日の仕事時間の3分の1である。この時間、なんとか減らすことはできないか。「どこでもドア」みたいなものがあるといいかもしれない。1日3時間の空き時間は大きい。一瞬で遠くへ行ければ1日の中でどれだけ自分の有効な時間を作れるかよく考えてみる。残業も減り、自分の時間も作れる。夢が広がる。

■時間はこうやって作る
インターネットは情報通信で距離の概念をなくした。今、これを使って「会議」の分野で距離の概念を取り払うことができる。それが「TV会議システム」だ。これを使うと、遠方の相手の顔がパソコンに映り会話もでき、おまけに資料のやり取りまでもができる。もちろん複数の人が同時に参加できる仕組みだ。まさに会議室そのものだ。今までメール、電話、外出などでやりとりしていたことが、この「TV会議システム」でまかなえてしまう。実は、このサービス、インターネット上で申し込むだけで意外と簡単に使える。将来、携帯電話のように誰もが当たり前のように使う日が来るかもしれない。自分の時間を作るために。


▼「遠隔会議」で時間の有効利用ができる「TV会議システム」はこちら▼
https://www.obcnet.jp/busi/moranet/

■解説:参考法定労働時間
労働基準法によると1日労働時間は8時間、週40時間を超えて労働させてはならないとされています。この法定労働時間を超えて労働させる場合は、過半数の書面による協定(いわゆる36協定)を締結し、行政官庁に届け出ることによって、はじめて時間外労働(残業)が可能となります。時間外労働には厚生労働大臣が定める基準があり、原則として1週15時間、1ヶ月45時間、3ヶ月120時間、および1年360時間という限度が設けられています。