よくあるお問い合わせ(FAQ)詳細

【文書番号】 10979

【更新日】 2019/08/20


【対象商品】勘定奉行V ERP10/V ERP8[建設業編]

Q

間違えて完成振替処理を行ったため、取り消したい。やり直したい。(勘定奉行V ERP10/V ERP8[建設業編])


A
回答・対処方法

【前提】
 勘定奉行[建設業編]の[振替処理]-[完成振替]内のメニューを使って、
 「未成工事支出金科目を工事原価科目へ計上」、「完成工事高の計上」をされている
 お客様向けの情報です。

【対処方法】
 以下の内容を行い、完成振替処理の取り消し、やり直しをします。
  ・完成振替伝票を削除します。
  ・工事登録の設定を元に戻します。
  ・仕訳伝票の追加、修正を行い、再度[完成振替]メニューを実行します。
   ※やり直す場合のみ

●完成振替伝票を削除します。
 1.[振替処理]-[完成振替]-[完成振替履歴]メニューを選択します。
 2.「伝票日付」、「工事コード」、「処理日時」などを指定して、
  [画面]ボタンをクリックします。
 3.削除したい伝票の行をダブルクリックします。
  
 4.[完成振替履歴 - 伝票情報]画面で、削除したい伝票の行をダブルクリックします。
  
 5.該当の伝票が表示されますので、「F7:削除」ボタンを押して、削除します。
  

●工事登録の設定を元に戻します。
 1.[導入処理]-[工事関連登録]-[工事登録]-[工事登録]メニューを選択します。
 2.コード欄に、変更対象の工事コードを入力して、Enterキーを押します。
  ※スペースキーを押すか、虫眼鏡ボタンをクリックすることで、変更対象の
    工事を検索することもできます。
 3.「完成区分」を「0:未成」に変更します。
  
  ※「0:未成」になっている場合は、手順3は不要です。
 4.「進行率」を完成振替処理の実行前の率に変更します。
  
 5.必要に応じて、「完成日」「引渡日」をクリアします。
  

●仕訳伝票の追加、修正を行い、再度[完成振替]メニューを実行します。
 ※やり直す場合のみ

 1.[仕訳処理]-[仕訳処理]メニューで、仕訳伝票の追加、修正を行います。
 2.[振替処理]-[完成振替]内のメニューであらためて完成振替を実行します。


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