よくあるお問い合わせ(FAQ)詳細

【文書番号】 11287

【更新日】 2022/09/14


【対象商品】給与奉行V ERP

Q

70歳以上の社員を新規に雇用した場合は、厚生年金保険の情報をどのように登録しますか?(奉行V ERP)


A
回答・対処方法

70歳以上の社員を新規に雇用した場合は、[社員情報]-[社員情報登録]-[社員情報登録]メニューの[社会保険]ページで、
厚生年金保険にかかわる各情報を登録します。


■厚年標準報酬について
 厚年標準報酬欄に「健康保険 ・厚生年金保険 被保険者資格取得届/厚生年金保険 70歳以上被用者該当届」で、
 届出を行った報酬月額に対応する厚年標準報酬を登録します。

 【参考】
  詳細は、日本年金機構のホームページをご確認ください。 

■資格喪失年月日について
 給与処理月を翌月に進める前に、以下の設定が正しく登録されている場合は、
 給与処理月を翌月に進める際に、生年月日から年齢が判定され、70歳に達する誕生日をもとに、
 資格喪失年月日が自動的に表示されますので、そのまま運用してください。
 ・[社員情報]-[社員情報登録]-[社員情報登録]メニューの[基本]ページで、
  生年月日が西暦、和暦を含めて正しく登録されている。
 ・[社員情報]-[社員情報登録]-[社員情報登録]メニューの[社会保険]ページで、
  厚年適用判定区分が「1:判定する」に設定されている。
 ・[社員情報]-[社員情報登録]-[社員情報登録]メニューの[社会保険]ページで、
  厚年標準報酬が正しく登録されている。

 【注意】
  給与処理月を翌月に進めた後に、資格取得年月日や厚年標準報酬等を登録した場合は、
  70歳に達する誕生日をもとに、手動で資格喪失年月日(70歳の誕生日の前日)を登録する必要があります。
  厚生年金保険の資格喪失年月日を登録しないと、給与処理で意図せず、厚生年金保険料が徴収されます。
  <例>
   生年月日が1951年4月1日の場合は、2021年3月31日(70歳の誕生日の前日)が
   70歳に達する社員の資格喪失年月日になります。

  また、資格喪失原因を「6:70歳」に設定します。

上記以外の項目については、[社員情報登録]メニューで、F1[操作説明]キーを押して表示されるヘルプをご参照ください。


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