【文書番号】 11033
【更新日】 2021/11/18
【対象商品】奉行Edge 勤怠管理クラウド for 奉行シリーズ/就業奉行V ERP
みなし時刻を使用しているときに、申請をしたらどうなりますか?(奉行V ERP)
|
回答・対処方法
[導入処理]-[勤務体系登録]-[勤務体系登録]メニューの[その他時間等]ページの 「みなし時刻」の設定によって、動作が異なります。
■「1:打刻がない事由の場合にみなす時刻として使用する」に設定している場合 →申請の打刻が優先されます。
■「2:初期表示する時刻として使用する」に設定している場合 ●時刻が初期表示された状態で[タイムカード入力]メニューで登録をしていない ときに申請・承認がされた場合 →申請の打刻が優先されます。
●時刻が初期表示された状態で[タイムカード入力]メニューで登録をした後に 申請・承認がされた場合 →[導入処理]-[勤怠管理クラウド運用設定]-[勤怠届出書設定]メニューの 各申請書の設定によって動きが異なります。 「打刻申請書」 ・[届出書事由設定]の「時刻の上書き」が「0:許可しない」の場合 →申請の打刻は反映しません。
・[届出書事由設定]の「時刻の上書き」が「1:許可する(警告あり)」 もしくは「2:許可する(警告なし)」の場合 →申請の打刻が優先されます。
「直行・直帰申請書」「出張申請書」「遅延申請書」「遅刻・早退・外出申請書」 「残業申請書」「休日出勤申請書」 ・[勤怠届出書事由設定]の「時刻登録区分」が「0:登録しない」の場合 →申請の打刻は反映されません。
・[勤怠届出書事由設定]の「時刻登録区分」が「1:登録する」の場合 →申請の打刻が優先されます。
【注意】 「2:初期表示する時刻として使用する」に設定しているとき、 以下の例のように初期表示された時刻が消えてしまうケースがあります。 例) みなし時刻を「2:初期表示する時刻として使用する」で設定しているときに 残業申請(退勤時刻が書き込まれる)をした場合
みなし時刻の設定を「2:初期表示する時刻として使用する」に設定すると、 [タイムカード入力]入力メニューでは以下のような状態になっています。
上記状態の時に『勤怠管理クラウド』で残業申請をします。
残業申請が承認された後の[タイムカード入力]メニューの画面を確認すると 申請された退勤時刻が優先され、出勤のみなし時刻も表示されなくなります。 もし、出勤のみなし時刻を残しておきたい場合は申請書を承認する前に [タイムカード入力]メニューの画面で該当社員を表示して、F12[登録]キーを 押してデータを登録してください。
【参考:みなし時刻とは?】 [導入処理]-[勤務体系登録]-[勤務体系登録]メニューの [その他時間等]ページで設定します。 直行・直帰・出張など、打刻がない事由の場合に、出勤したと みなす時刻を設定するには、 「1:打刻がない事由の場合にみなす時刻として使用する」を 選択します。 事由に関わらず、決まった時刻を初期表示させたい場合には、 「2:初期表示する時刻として使用する」を選択します。
それぞれの設定例や運用イメージは関連FAQ 「みなし時刻の設定例/直行直帰や出張の日は打刻をしなくても出勤時間が 集計されるようにしたい」をご確認ください。
関連FAQ
・みなし時刻の設定例/直行直帰や出張の日は打刻をしなくても出勤時間が集計されるようにしたい(奉行V ERP)
|
奉行 Netサービス会員登録がお済みでない方へ
奉行 Netサービス会員登録がお済みでない方につきましては、是非ご登録ください。
会員登録し、ログインして頂くことで所有製品に関する法改正情報・最新版のプログラム情報・発送物案内等が入手できます。
この機会に是非ご登録ください。
詳しくはこちら
また、ユーザー登録をされたお客様は、ユーザー登録完了と同時に奉行 Netサービス会員ログインID・パスワードをお送りしております。
詳しくは「奉行 Netサービス会員登録完了のご案内」メールをご確認ください。
メールサンプルはこちら
|
保守会員向けオンラインサポート
各種お問い合わせ先一覧