よくあるお問い合わせ(FAQ)詳細

【文書番号】 21037

【更新日】 2021/06/10


【対象商品】給与奉行iシリーズ

Q

途中入社の社員の「算定基礎処理」の入力例(奉行iシリーズ)


A
回答・対処方法


 例)5月の途中から入社した場合
 以下のように初期表示されます。
 ※標準報酬決定通知書の「決定後の標準報酬月額」が24万円の場合

 <健保の従前=240,000円、厚年の従前=240,000円>   
    4月  0日      0円        総計        440,000円
    5月30日  200,000円       3月平均   220,000円
    6月31日  240,000円        修正平均  220,000円
 <健保の決定=220,000円、厚年の決定=220,000円>  

  ⇒月給者の場合は、「支払基礎日数」欄に暦日または就業日数が初期表示されます。

 
 5月に1ヵ月分が支給されていない場合は、支払基礎日数が
  17日以上あっても5月も算定対象月とならないため、
  「賃金カット・遅払月」欄に「5月」と入力し、「支払基礎日数」欄も
  正しい日数に変更します。
  その場合は、6月だけが算定対象月になります。
  また、「備考」欄の[備考...]ボタンをクリックし、「途中入社」にチェックし、
  「その他」欄に「○○年5月○○日 取得」など、資格取得年月日を入力します。

  <健保の従前=240,000円、厚年の従前=240,000円>
 
    4月  0日            0円       総計       440,000円
     5月
20日  200,000円      3月平均    220,000円
     6月31日  240,000円       修正平均     240,000円
                      賃金カット・遅払月 
5月 
     備考:
途中入社その他(○○年5月○○日 取得)
  <健保の決定=240,000円、厚年の決定=240,000円>  
 
  自動的に修正平均が変更され、「決定の標準報酬月額」も変更されます。

 なお、詳細は所轄の年金事務所、健康保険組合にご確認ください。



関連FAQ

  ・[算定基礎(月額変更)処理]画面の支払基礎日数は、どのように算出されていますか?(奉行iシリーズ)
  ・育児休業や産前産後休業などで、休職中または休職に入った(復職した)社員の「算定基礎処理」の入力例(奉行iシリーズ)


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