よくあるお問い合わせ(FAQ)詳細

【文書番号】 10246

【更新日】 2021/08/24


【対象商品】商蔵奉行V ERP

Q

請求書の発行後に計上ミスが発覚したため、請求書を再発行する必要が生じた場合の対応方法(奉行V ERP)


A
回答・対処方法

[導入処理]-[運用設定]-[会社運用設定]メニューの「請求情報の保護」の設定によって、
対処方法が異なります。

【参考】
「請求情報の保護」は、請求書発行(請求締)を行うことで、
その請求期間の情報を確定させるかの設定になります。
チェックが付いている場合は、請求期間の情報を確定するため、
請求書発行済みの期間の伝票は、登録・修正・削除できません。

<「請求情報の保護」にチェックが付いていない場合>
請求書発行済みの期間でも、伝票の登録・修正・削除ができます。

1. [販売管理]-[売上処理]-[売上伝票]メニューまたは[販売管理]-[入金処理]-[入金伝票]メニューで、
  伝票を登録・修正または削除します。
2. [販売管理]-[請求締処理]-[請求書発行]メニューで、上記 1. の手順で登録・修正・削除した伝票が含まれる
  請求期間に対して、再度、請求書発行を行います。

【注意】
上記 1. の手順で伝票を登録・修正・削除しただけでは、請求書発行済みの請求情報は更新されません。
そのため、必ず 2. の手順で請求書発行を行ってください。

<「請求情報の保護」にチェックが付いている場合>
以下の手順で、確定した請求情報を一度取り消し、伝票を登録・修正・削除できるようにします。

1. [販売管理]-[請求締処理]-[請求締取消]メニューで、伝票を登録・修正・削除したい請求期間の
  請求情報を取り消します。  
2. [販売管理]-[売上処理]-[売上伝票]メニューまたは[販売管理]-[入金処理]-[入金伝票]メニューで、
  伝票を登録・修正・削除します。
3. [販売管理]-[請求締処理]-[請求書発行]メニューで、上記 1. の手順で請求締を取り消した請求期間に対して、
  再度、請求書発行を行います。

【注意】
※ 伝票の登録・修正・削除を行った後は、必ずその期間に対して請求書発行を行ってください。
※ 上記 1. の手順で請求締取消を行うと、取り消した請求期間以降の請求情報もすべて取り消されます。
  例えば、4〜6月分の請求書発行を行った後に、5月分の請求情報を取り消すと、
  6月分の請求情報も取り消されます。
  そのため、 1. の手順で最新の請求情報より前の請求情報を取り消した場合は、
  3. の手順で、取り消した請求期間より後の期間に対しても請求書発行を行ってください。
  上記の例の場合、5月分と6月分の請求書発行を行ってください。


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