よくあるお問い合わせ(FAQ)詳細

【文書番号】 2182

【更新日】 2011/03/08


【対象商品】勘定奉行21、勘定奉行21LANPACK、勘定奉行21新ERP

Q

繰越残高調整を行う前に、科目名を変更したい。(奉行21シリーズ)


A
質問・現象

当期の科目名を変更したい。これから行う前期からの繰越残高調整は
どうすればよいですか。


回答・対処方法

変更前、変更後の科目の役割が、同じか否かによって手順が異なります。
繰越残高調整の際、以下の作業を行ってください。

【変更後の科目が、変更前の科目と同じ役割の場合】
 前期と当期で科目名が一致していなくても繰越残高調整は行えます。
 この場合、コードが一致する科目を調整します。
 [条件設定]画面で、「科目名が不一致でも調整する」にチェックをつけてから
 [OK]ボタンをクリックしてください。

【変更後の科目が、変更前の科目と違う役割の場合】
 変更した科目は、繰越残高調整を自動で行うことはできません。
 [条件設定]画面で、「科目名が不一致でも調整する」にチェックをつけずに
 [OK]ボタンをクリックしてください。
 繰越処理実行後、科目名を変更したために調整できなかった科目は、
 チェックリストが印刷できます。翌期の会社データを選択し、チェックリストの情報を
 もとに、開始残高の金額を[導入処理]-[科目残高登録]メニューで、適切な科目に
 振り替えてください。
 ※残高を手入力した場合は、[導入処理]-[科目残高登録]-[全社総勘定科目残高
   登録]メニュー、[部門別総勘定科目残高登録]メニューの画面最下行の「前期
    繰越」欄について、貸借差額が0になるように繰越利益剰余金での調整も忘れずに
   行ってください。
 ※Bシステム以上の場合は、[分析処理]-[過去データ入力]メニューで、過去残高の
   入力も忘れずに行ってください。


関連FAQ

  ・前年度で仕訳伝票を追加/修正した場合に、新年度の期首残高を修正する方法(奉行21シリーズ)


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