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個人情報保護対策後におきる事故を防止するためには? |
個人情報保護対策が一段落したところで、もう一度考えてほしい。実はルールがあるのに事故がおきる、という現実がある。危険な業務や作業を放置していた場合、いくらルールで社員を縛っても、事故が起きることになる。事故を効果的に防止するためには、漏えいの原因となる部分を徹底して排除して、発生の危険性を排除しておかなければならない。もっとも危険な部分とはなにか。たとえば、名刺の管理がなされておらず、手帳の管理もしていないこと。さらに携帯電話の管理がまったくなされていない点などがある。いずれも個人情報の宝庫であるし、その機微性も高い。サーバの管理も必要だが、同時に足元の対策も欠かせない。すべて管理方法があるし、的確なサービスも提供されている。事故が起きてから騒いでも意味はない。事前の対策を綿密に立てること、それが何よりの対策である。 |
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