スペシャル・コラム
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人が採れない本当の理由 その4
会社名:株式会社ビジャスト
投稿者名:代表取締役社長 西野 裕
会社の存続を保証してくれる唯一の要素
 
会社の存続を保証してくれる唯一の要素
前回、触れさせて頂きました通り、採用=営業の視点で、いままでの自社の採用活動を考察してみて下さい。変化する採用マーケットに対応すべく、従来までと同じ採用手法、採用コストではなく、同じコストのかけ方でもマーケットの変化に合わせた「投資」が必要になるのです。

これまで「常識」であった「採用活動の非常識」が浮き彫りになってきます。採用は長く「選考」の場でしたから、こんなコメントが当たり前に通用していました。

いわく「自虐」
 ・ うちの業界は人気が・・・
 ・ うちの規模では・・・
 ・ うちの知名度では・・・
 ・ この予算なのでなかなか・・・
 ・ 忙しくて時間ない・・・・・

いわく「転換」(他者転換ですね)
 ・ 意欲ある人材が減った・・・
 ・ 媒体はどこもだめだ・・・
 ・ エージェントの力が落ちた・・・

人材確保は自社の最も重要な「営業活動」です。前述のようなコメントはつまりは「売れない営業マンの典型的な理由立て」でしかありません。営業マンであれば、こんな「売れない理由」を並び立てていたら、結果は推して知るべしです。
ところが何故か「採用活動」はそうでもないんです・・・不思議と許されるんです。何故なんでしょうか?

それは「採用活動」が「ブラックボックス」化しているからです。
採用とは「こういうもの」という「専門特化」した職人仕事のように社内でブラックボックスになってしまって、「売れない理由」に誰も明確に反論できなくなってしまうんです。

ブラックボックスを破壊して、採用を「自社営業」に切り替えねばなりません。
会社を「知っていただき」「興味を持っていただき」「選んでいただく」「○○していただく」という思考が大変重要になるのです。

当たり前にある毎日は永遠に保証された「当たり前」ではありません。
 ・社員がいて「当たり前」
 ・人が足りなければどこかから穴埋めできて「当たり前」
 ・ダメな人はさっさと辞めて「当たり前」
 ・うちみたいな会社では優秀な人材は来なくて「当たり前」
 ・ましてや新卒採用なんて無理で「当たり前」
 ・でも、なんとかなってしまうのが会社で「当たり前」

さて、貴社の存続は「当たり前」は?

会社の存続を保証してくれるものは、
  斬新なビジネスモデルでしょうか?
  画期的な戦略でしょうか?
  徹底したIT化でしょうか?

『人材確保』こそが会社の存続を約束する唯一の要素です。

「人が採れない本当の理由」と題しまして、4回に渡りコラムを執筆させて頂きました。これから、さらに激化する採用環境を勝ち抜くべく、1つでも参考にして頂ける部分がございましたら幸いです。


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