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OFFICE BANK Valueを利用するPCをWindows 10にアップグレードした後に、Windows 7、Windows 8.1に戻される際の注意点(OMSS会員様向け)

公開日:2016-06-02

OFFICE BANK Valueを利用するPCをWindows 10にアップグレードした後に
Windows 7、Windows 8.1に戻すと、ダイヤルアップ通信をご利用の場合、
ダイヤルアップエントリが削除されます。

全銀通信(総合振込など)をご利用の場合、以下の手順でダイヤルアップエントリを作成する必要があります。
※全銀通信を行うと、「この接続のための電話帳エントリが見つかりませんでした。」という
 メッセージが表示されるか、エラー2-31-79や1-31-79になります。

■ まずは、[各種管理]-[環境設定]-[導入ウィザード]メニューを選択し、
  表示される画面をご確認ください。
  表示される画面によって、以下の処理を行ってください。 

・[金融機関選択]画面が表示される場合
 1番目の金融機関を選択して[OK]ボタンをクリックします。
 次画面以降はそのまますべて[次へ]ボタンをクリックし、導入ウィザードを完了させてください。

   ※途中で「モデムがセットアップされていません。」というメッセージが表示される場合は、
   通信機器のドライバが破損している可能性がありますので、新たに通信機器のドライバを
   インストールしてください。
   インストール手順は通信機器のマニュアル等を参照ください。

 選択した金融機関へのダイヤルアップエントリが作成されます。
 [金融機関選択]画面で複数の金融機関が表示される場合は、
 金融機関ごとに同様の手順を行い、
 すべての金融機関で導入ウィザードを完了させてください。

・[導入ウィザード]画面が表示される場合
 導入ウィザードは、[キャンセル]ボタンで終了し、以下の手順を行ってください。

 ダイヤルアップエントリの接続先電話番号、ユーザー名、パスワードを入力する必要があります。
 上記が記載されている金融機関とのEB契約書などをご準備ください。
 ※金融機関によってはユーザー名、パスワードが不要な場合もございます。

 @
こちらのWebFAQを参照し、ダイヤルアップエントリを作成してください。
   ※作成途中で「ダイヤルアップ モデムを検出できませんでした」と表示される場合は、
      通信機器のドライバが破損している可能性がありますので、新たに通信機器のドライバを
    インストールしてください。
    インストール手順は通信機器のマニュアル等を参照ください。

 A [各種管理]-[環境設定]-[通信環境設定]-[接続先銀行登録]メニューを選択します。
 B [接続先銀行登録]画面が表示されますので、[修正](F8)キーを押します。
 C [接続先銀行検索]画面が表示されますので、接続先金融機関を選択して[OK]ボタンをクリックします。
 D 表示された接続先金融機関の「ダイヤルアップ接続名」で、手順@で作成したダイヤルアップエントリを
   選択して、[登録]ボタンをクリックします。
 E 確認メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックすると登録されます。
 F 手順Cの[接続先銀行検索]画面で複数の接続先金融機関が表示された場合は、
   [検索](F8)キーを押して、手順C〜Eを、すべての接続先金融機関で行ってください。
   [閉じる](F12)キーを押すとメニューが終了します。