よくあるお問い合わせ(FAQ)詳細

【文書番号】 10838

【更新日】 2021/08/24


【対象商品】給与奉行V ERP

Q

現時点での給与奉行の給与・賞与データを参考に、配偶者控除等申告書の記入が必要な社員を把握したい(奉行V ERP)


A
回答・対処方法

以下の場合は配偶者(特別)控除を受けられません。
・社員本人の合計所得金額が1,000万円(年収1,195万円)を超える場合。
・配偶者の合計所得金額が133万円(年収201万5,999円)を超える場合。
※カッコ内の年収の記載は、給与所得のみの場合を前提としています。

現時点の年収等を参考に、配偶者控除等申告書の提出が不要な社員などを予測する場合は、
以下の手順をご参照ください。

○社員本人の年収を予測する
 [管理資料]-[勤怠支給控除一覧表]-[区分別一覧表] メニューで、
 当年の1月から現時点までの、給与と賞与の「課税支給額」の合計を集計します。

 @[管理資料]-[勤怠支給控除一覧表]-[区分別一覧表] メニューをクリックし、
   [区分別一覧表-集計パターン選択]で「新規」をクリックします。
   

 A[基本設定]ページ
  ・集計パターン名:任意のものにします。(例:年収予測)
  ・集計対象:「給与」と「賞与」にチェックをつけます。
   

 B[集計項目設定]ページ
  ・項目種別に「給与賞与共通」を選択します。
  ・[選択項目]リストから「課税支給額」を選択し、[選択]ボタンをクリックします。
   

 C[画面]ボタンをクリックすると金額を確認できます。
  集計結果に、年末までの支払見込額(予測額)を加算して、
  収入金額が1,195 万円を超えそうな社員を予測します。
      

【補足】
 今回のご案内している内容で出力できる情報は、
 当システムで処理した給与・賞与データしか集計できません。
 以下の金額はこの資料には含まれておりませんので、別途確認をいただく必要があります。

 ・中途入社社員の前職の収入金額
  [社員情報]-[社員情報登録]-[社員情報登録]メニューの
  [中途・区分]ページの「中途収入金額」をご確認ください。

 ・給与や賞与以外の現金でやりとりをしている金額
  [年末調整]-[給料等調整入力]-[給料等調整入力]メニューで
  登録している金額をご確認ください。
  ※一括入力メニューのほうが一覧で確認いただけます。

 ・給与収入以外の収入金額

【参考】
 前年の年末調整で配偶者特別控除を受けていた場合は、
 年末調整処理で入力した「配偶者合計所得」を集計し、
 配偶者の合計所得金額を予測することができます。

 詳細は関連FAQをご覧ください。



関連FAQ

  ・配偶者控除等申告書の記入が必要な社員を把握するため、昨年の社員と配偶者の所得を確認したい(奉行V ERP)
  ・現在の給与等の収入金額(累計課税支給額)の一覧を作成したい(奉行V ERP)


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